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本音と建前のロードバイクレビュー論。

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こちらについて読者様から教えてもらったのですが、どう思うか?と。

記事の内容は、日本のユーザーは世界的にみても厳しい目を持っていて、そういう環境で揉まれた製品は「日本の厳しいユーザーから技術監査を受けた製品」として宣伝にもなるというもの。
日本の厳しいユーザーによる技術監査を受ける段階でダメなものは改良されていくという側面があるとする。

 

言わんとしていることはその通りですが、ちょっと考えて欲しいのは、

 

それって、「日本のユーザーは厳しい」というイメージを利用してなんでもかんでもアゲてくれるインフルエンサーにレビュー依頼すれば、単にイメージを利用されるだけなのよね。。。

 

これはなかなか難しいんだけど、インフルエンサーが持ち上げる製品について、プロショップ目線では酷評ということがある。
そのような時に、発信力の差(インフルエンサーのほうが発信力自体は高い)や、そもそもプロショップはわざわざ酷評するような発信はしない(あくまでオフレコ話程度にする)のが大人の対応。
そうすると、インターネット上には絶賛のレビューばかり目立つようになり、そこに「ジャパニーズはベリー厳しいです!」「そんなジャパニーズが評価したんです!」というイメージがつけば宣伝としては大成功になるのでして。

 

そしてそういう製品に重篤なトラブルが発生しなければ、そのイメージは継続する。

 

昔何かで読んだ話なんだけど、焼き鳥屋さんの新規開業の話。
その焼き鳥屋さんはそれなりにこだわりを持って営業しているが、宣伝にはそれらのこだわりを一切書かず、「フツーの焼き鳥屋です」みたいなスタンスにしたらしい。

 

それがなぜなのかというと、最初から「こんなにこだわっているアピール」をすれば、ユーザーは極上であることを期待する。
高い期待からスタートするのだから、そこには減点評価しか働かない。

 

ところが「うちはフツーですよ」というスタンスにすると、「フツーだというけど実は旨かった」という加点評価に変わる可能性があり、むしろプラスになるそうな。

 

これってかつての中国製品(中国製品の全てではないことは言うまでもない)が「胡散臭い」というイメージがあったことも似たような評価になりうる。
「胡散臭い」という負のイメージからスタートしているのだから、「普通に使えた」「まあまあいい」という時点で加点評価になるのよね。

 

建前論としてこの人が書いた内容はその通りだと思うけど、では厳しい目を持つインフルエンサーに提供してレビューしてもらっているのかというと、それは別問題。
要は建前と本音は別なんだと思う。

 

ちなみに厳しいことや酷評ばかりいうインフルエンサーって、レビュー依頼は減ると思いますよ。
「忌憚なく自由にレビューしてください」とメーカーが言ってきたとしても、本音は「持ち上げて欲しい」のだから。

 

製品に対するネガティブな意見は、販売開始前に社内評価で解決すべきものなのよ。
いざ販売開始したのに酷評ばかりでは困ってしまうのだから。

 

コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します。

    私もいわゆるレビューとかインプレなどには懐疑的で、読むことはあっても鵜呑みにすることはありません。
    私がなんだかなぁ…と思うのは、特に『加速』に関することで『グングン加速する』とか『爆発的な加速』などという記事を実際に読んだことがありますが、自転車にはエンジンは付いていないので、加速なんて自分の漕ぎ方次第やん…と思ってしまいます。
    比較できる実走データなどがあれば違うのでしょうけど、そうでもなくせいぜい数十分ほどの試乗で何がわかるの?とか思ってしまいます

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、ポエムですよね笑。
      レビューではなくポエムはよく見かける気がします。

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