二段階右折のアンケートに関して、質問いただきました。
右折のアンケートの件でご相談ですが、
歩道を二段階右折の待避場所として使う、というのは選択肢としてあり得るのでしょうか。(無論、原則車道、歩道は例外は重々承知です)
例のナルシマの動画は東京都青梅市、44号線の青梅インター入口交差点です。(ストリートビューで調べていただけば、全体の様子が把握できると思います)
動画にも少し映っていますが、車道の左側、高速道路の下に広めの歩道があります。その先で飯能方向へ右折する横断歩道があります。車道には二段階右折用の3連灯の信号機もあります。
私は基本的に車道を二段階右折していますが、歩道を使う自転車もよく見かけます。(あの場所でナルシマみたいな走りをする人は少数です)
あくまで例外的な考えですが、ご意見、ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
回答いたします。
まずは動画の詳細から
まず私、この道路を少し勘違いしていました。
左側に歩道もなく、横断歩道や二段階右折用の信号もないのだと思ってましたが、google mapで調べたら広めの歩道があり、横断歩道もあるようですね。
それらの有無に関わらず右折レーンからの右折は許されることではありませんが、二段階右折を安全に出来る構造を持っている交差点なので、なんら擁護できるポイントはありません。
二段階右折の歩道待機
二段階右折のために歩道で待機することの是非ですが、これについてはなんら問題ないでしょう。
理由ですが、自転車であっても、車道を走ることが危険だと客観的に認められる場合には歩道走行が認められています。
また跨らずに押している状態では、法的には歩行者と同じ扱いになるからです。
むしろ、道路の広さや交通量次第では、歩道で待機したほうがいい場合もあります。
ただし歩行者の往来を妨げるような待ち方はNGです。
動画のように集団の場合、車道で二段階右折待ちはそこそこ危ない気がします。
歩道で二段階右折待ちの待機ですが、正直歩道の広さ、歩道の歩行者の数、車道の広さ、車道の交通量など様々な要素でどこで待つのがベストかは変わると思うので、一概にどうとは言えません。
安全性確保と法令順守を
正直なところで言いますと、二段階右折するよりも右折レーンには行ったほうが安全ではないかと思われるようなT字路も中にはあります。
具体的な例は前回の記事で挙げた通りです。
しかしながら、だからといって右折レーンに入ることが法的に許されるわけでもないので、二段階右折が危険だと思うT字路では、右折するのを諦める、ほかの交差点で安全に右折することを選択したほうがいいでしょう。
今回のT字路については、読者様より具体的な交差点名を教えていただいたので確認できましたが、私はてっきり、動画だけ見て歩道もなく二段階右折が困難な位置なんだと誤認していました。
申し訳ありません。
このT字路での右折レーン行きは、法的にも許されないばかりか、右折レーンに行く必要性も薄いと思うので、ナシでしょう。
T字路での右折は結構判断に迷うケースもありますが、迷うときはスルー推奨です。
ほかで右折すればいいだけの話。
歩道が広くて待機できるようなら、むしろ安全性確保のために歩道で二段階右折待ちでも問題ないと思います。
※メールいただいた方へ。
返信しましたが、届いていますでしょうか??
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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