ホイールメーカーとして人気が高いカンパニョーロから、BORA WTO 45というカーボンホイールが新しく登場しています。
今までのボーラというと、BORA35、BORA50があり、WTOでは60と77がありましたが、ロードバイクでも扱いやすい45mmハイトが登場です。
BORA WTO 45
最近のトレンドを抑えた設計で、リム幅はC19、チューブレス対応になってます。
リムも空力を意識したデザインに。
スペックをまとめてみました。
重量 | 1496g |
リム | カーボン、45mmハイト |
ブレーキゾーン | AC3 |
ハブベアリング | USB |
リム幅 | C19 |
対応タイヤ | チューブレス(リムテープ不要)、クリンチャー |
対応タイヤ幅 | 23c、25c、28c |
スポーク数 | 18・21 |
定価(税別) | 295,000 |
このようになってます。
ちなみにディスクブレーキ用のBORA WTO 45も発売され、重量は1520g、スポーク数は21・21です。
ポイントとなるのは、まずはチューブレス対応ですかね。
しかもニップルホールが開いていないため、リムテープは不要です。
C19なのに対応タイヤが23cからはおかしいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、最近の超ワイドリムの場合、ビートフックの形状を見直すなどで23cでも対応になっているものが多いらしいです。
まあ、リム幅から考えるに、25cあたりがベストチョイスな気がします。
ロードバイクでも28cを使うことがある時代ですからね・・・
エアロと軽量性のオールラウンダーかと
ボーラというと35mmハイトと50mmハイトがあり、35mmだとエアロ性は乏しいけどオールラウンドに使える、50mmだとエアロはいいけどちょっと重いなと思う人もいたことでしょう。
そこに45mmハイトと言うのは、バランスがいいのではないでしょうか?
WTOは60mmハイトと77mmハイトしかありませんでしたが、このリム高だとロードでは使いづらく、TTメインのスペックに成ってました。
そこに45mmのボーラ登場なので、使い勝手は良さそうですね。
ウイグルで早速探してみましたが、WTO60しかありませんでした。
45mmハイトのボーラは人気が出そうなので、要チェックですね。
Campagnolo Bora WTO 60 Wheelset
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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