オフロードを走るマウンテンバイクやシクロクロスだと、バイクコントロールのテクニックってかなり重要ですが、舗装路しか走らないロードバイクの場合、バイクコントロールの技術と言ってもなかなかピンと来ないかもしれません。
ちょっと凄い動画を見つけましたので、ご紹介いたします。
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落車寸前からの回避
2:55あたりからです。
緩やかな左カーブでイン側へ入って行き、リアタイヤがいきなりスリップしてます。
普通、この状態から立て直すのは困難ですが、絶妙なバイクコントロールにて落車回避してますね。
まあ、絶妙なバイクコントロールなのか、偶然の産物なのかはわかりませんが、普通は左カーブでリアがスリップしたら大落車でしょう。
さすがにここまでのバイクコントロールを身に付けるのは無理でしょうけど、バイクコントロールの技術というのは、安全性、落車回避に役立つというわけです。
※公道でバックで坂を下ったりしてはいけませんよw
バイクコントロールを練習
昔からよく言われるのは、スラロームですね。
なかなかこういう練習が出来る場所も少ないでしょうけど、本当はこういう練習もしたほうがいいですよね。
特に初心者さんの場合、低速でフラフラしている人も見かけますので。
ロードバイクでバイクコントロールの練習をするのって、別に曲芸したいわけではありません。
こういうテクニックは、最初の動画のように不意にスリップした際のボディコントロール、バイクコントロールに役立つのかなと。
落車したら、痛いですよね。
私も2年前に、ちょっとした道路の凹凸で落車してしまいましたが、自分の身体のごとく、ロードバイクを自由自在に扱えるコントロール能力があれば、落車もある程度は防げるのかなと。
あと大切なのは、自分がコントロールできない速度域で無理したりしないことです。
峠の下りとかだと、知らぬ間にオーバースピードになることもあります。
自分がコントロールできない速度域に入れば、事故を起こす確率も増えます。
オーバースピードでコーナーリングが膨らみすぎて、反対車線まで飛び出たりするのは論外です。
重心が高すぎてもコントロールしづらいので、ブラケット、下ハンドルと両方でしっかりコントロールできるように練習すべきですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
速くなるために、必須じゃないけどやっておいてもよいのだと思います。〉バイクコントロール。
大昔にやってたのは、1)ふりむきながらも、真っ直ぐ走る。2)前走者の後輪に前輪を当てる。(ハスる、てやつですね)
いずれも練習場所を選びますが。
コメントありがとうございます。
本当は練習したほうがいいのでしょうけど、場所を選ぶというところも問題なのかもしれませんね。
落車の練習もしたほうがいいとか言われますが・・・
彼の転び方には年季が入っている、とか、アイツの落車は基礎ができてる、とか言われても、嬉しくないなぁ(笑)
まあ、それはそうですけどねw