たまたまネットで検索していたら、ちょっと面白い記事を見つけました。
https://blogs.yahoo.co.jp/nakuna232006/47118777.html
記事の内容としては、
・ある蕎麦屋さんで、ローディが入店拒否された
・入店拒否の理由は、汗だくで入ってきて座布団が濡れて苦情が来たことがあったため
そもそもですが、皆さんロードバイクに乗ったときの昼飯ってどうしてますか??
入店拒否は当然として
私の場合ですが、ロードバイクに乗っているときの食事については、やはりいろいろ気を遣います。
汗をかなりかいた状態で(特に夏場)、飲食店に入ること自体が躊躇われることが多いからです。
私が気をつけているのは、
・いわゆるチェーン店的なところ(松屋とか丸亀製麺とか)に行くようにしている
・時間帯はランチタイムを避け、だいたいの目安で14時~15時当たりに行くことが多い
・店内をパッと見て、混んでいる時はやめる
・ほぼガラガラで人がいないような時間帯を狙う
やっぱ、汗だくな人が入ってきて、隣とかに座られるとどうも食欲が失せるというか、マナー的に好ましくない気がするからです。
記事では入店拒否されたとありますが、例えばドレスコードがあるような飲食店だとか、そういうところに行くべきではないのは当たり前のように分かると思います。
ちょっとオシャレなレストランみたいなのも、個人的にはジャージ&レーパンでは入りづらいですが、気にせず入る人もいますよね。
入店拒否自体はお店の方の権利ですので、それ自体は何ら問題ありません。
あとは空気感と言うか、ここなら大丈夫そう、このお客さんの入りぐらいなら大丈夫そう、などなど、空気読んで入るかどうかを決めている気がします。
私の場合、汗っかきだからこそ、夏場はかなり飲食店については考えてしまうのですが、大前提として
・自分がされたくないことは、他人にしない
この原則さえあれば、どうしたらいいか分かると思いますので。
この手の問題はいろいろあると思いますが
今はほぼ行かないのですが、以前住んでいた家までの帰り道に、丸亀製麺があったので、ロードバイクに乗ったときは帰り道にほぼ毎週寄っていたことがあります。
丸亀製麺って昼時はかなり混雑しているので(全然駅前とかでもないのですが)、だいたいその店に行くときは早くても14:30、遅いときは16時くらいになってました。
その間はテキトーに補給食をコンビニで買う程度です。
この時間帯なら、あまりというかほぼお客さんもいません。
ただ、やっぱ目立っているんだなと思うことはありまして、毎週同じ曜日の同じような時間帯に、自転車乗りの格好して登場するわけですので、早い段階から店員さんに声かけられることが増えてました。
【今日はどこ行ってきたんですか?】とか。
完全に顔見知りみたいな関係になっていたのですが、ある意味使い勝手がよかったわけです。
チェーン店だから入店拒否しづらいということもあるでしょうけど(ただの勤め人の店員さんに、そこまでの権限はないことが多いから)、これを昼12時とかの忙しい時間帯に汗だくで現れたら、店員がどうこうというより周りのお客さんが嫌がるだろうと思うので、さすがにそういう時間には行きません。
汗だくで周りに迷惑かけるから、という話をすると、必ずと言っていいほど、こういう意見を出す人がいます。
運動してないのに、異常なレベルで汗だくな人っているじゃん。
そういう人は飲食店に入ることがマナー違反だとでも言うの??
それは差別に繋がらない?
まずですが、私、別にロードバイクに乗らなくても、汗っかきです。
真夏にちょっと駅まで歩くだけでも、風呂上りなんですか?というほど髪が濡れることがあります。
その上で言いますと、そういう汗っかきな人って、カウンターとかで知らない人と隣同士になるような飲食店って、行きたくないもんですよ。
冬場ならともかく、真夏だとどうも迷惑感が出て行きづらいというのが本音です。
で、運動して汗かいているとの、自然に汗っかきすぎるのは、同一視すべきでもありません。
前者であれば、運動しなければそんな汗だくではないのでしょうから、汗だくでない状態で来店することも出来るはずです。
後者は自然現象ですので止めようがありません。
自然現象で汗っかきなのと、運動して強制的に汗かいているのでは意味が違うと思うので。
汗かいているという結果だけ見れば同じかもしれませんが、防げる発汗と防げない発汗は違うと思ってます。
さすがに、運動ではない自然発汗を理由にお店側が入店拒否するとは思えませんが・・・どうなんでしょう?
なのでこういう意見は、物事の本質とはちょっと違う気がします。
判断基準はありませんが
こういうのってどこがよくてどこからがダメとか、明確な基準があるわけでもありません。
ロードバイク系のブログでも、オシャレなカフェみたいなところに行っている記事とかありますが、私はジャージ&レーパンでそういう店に入る勇気がありません。
一般論として言いますが、自転車のピチピチのジャージ&レーパン姿というのは、乗らない人からしたら奇異に見える可能性もあります。
また汗だくで入店することの是非というのは当然あるでしょう。
なのでこういうのは、空気感というか、自分がされたくないことを他人にはしないという大原則で、【この店に汗だくジャージ姿の人がいたら、どう感じるか?】を考えればいいと思ってます。
あと、サイクリスト歓迎のお店だと、外にサイクルラックがあります。
そういうところを選んだほうがいいのかもしれませんね。
この手の問題は、気にする人もいれば気にしない人もいるでしょう。
よく自転車系ブログで、グルメ系の記事とか、どこどこに食べに行ったみたいなのがありますが、汗だくで入りづらそうな店もあるので、私はそういうのを見てどうかなと思うこともあるのですが、要は迷惑かけなければそれでいいでしょうし。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
サイクルウェアとレーサーパンツだけの格好で食事をする時は、コンビニとか道の駅あたりで買って、外で食べるようにしています。
盗難防止のため、自転車から長時間目を離したくないという理由もありますが、自転車から離れるとただの変質者みたいな恰好なのは自覚しているので、食事の時も極力自転車から離れないようにしようと思っています。
一方、「走る」ことが目的ではなく、「観光」や「グルメ」を目的にして、ロードバイクに乗って行くこともあります。
その場合は、レーサーパンツの上にハーフパンツをはいて、サイクルウェアもカペルミュール等の落ち着いたデザインのものを着用していきます。
「走る」ことが目的の場合は、荷物は極力少なくしますが、「観光」や「グルメ」が目的の場合は、カメラを持って行ったり、重たいチェーンロックやU字ロックを持って行ったりするので、荷物はどのみち多くなります。
なので、汗を拭くためのタオルや、汗拭きシートをバッグに入れておき、店に入る前にせめて汗ぐらいは拭くようにしています。
輪行する時もハーフパンツを着用して、サイクルウェアの上にはTシャツ(冬場はウインドブレイカー)を着るようにしています。
荷物が多くても、輪行袋と一緒に駅のコインロッカーに預けてしまえば走る時には邪魔になりませんので…
コメントありがとうございます。
この問題は人それぞれ考え方が大きく違うと思ってまして、何が正解かと聞かれても難しいところなのですが、要は他人に迷惑かけなければそれでいいと思ってます。
まあ、どこからが迷惑なのかは、人それぞれ感じ方が違うので、そこが一番の問題かもしれませんが・・・
私のウェア(?)は速乾性素材のポロシャツかTシャツ、下はハーフパンツかジョガーパンツです。靴は地味な色のSPD。
走りの軽快さ<観光やメシ、という優先順位が確立している生粋のポタリストなので。。
逆に、1時間しか乗らないようなときこそむしろレーサーっぽい恰好します。
ブログ主さんの配慮の姿勢はすばらしいと思いますが、チェーン店を選ぶ(個人商店にはいかない)というのはなぜでしょうか。居合わせる客の側から見たら一緒だと思うのですが。
コメントありがとうございます。
チェーン店しか行かないというのは、店の構造がわかっているからです。
記事にもあるような、座布団がどうだとか、そういうのがあらかじめ分かっているからというところです。
あと、基本的に私の場合、ほぼお客さんがいない時間帯しかいかないので、店内に客がゼロとか、いても2人程度というのが多いです。
あと、チェーン店だと店内の様子がわかりやすいところが多く、混雑具合も店に入らなくてもわかるからです。