いろんな方面で既に報道されていますが、キャノンデールのスーパーシックス EVOが2020年モデルとしてモデルチェンジしてきました。
あらゆる面で、最近のトレンドを抑えたフレーム設計と言えますし、デザイン性については賛否両論かもしれません。
2020 SUPER SIX EVO
こちらが新型のスーパーシックス エボです。
スーパーシックス エボというと、軽量なフレームでありながらも十分な剛性を持つオールラウンダー的なバイクでしたが、新型については、見た感じでエアロを意識したデザインに変更されています。
ディスクブレーキ用フレーム、リア三角を小さくしているなど、最近のトレンドを抑えてきたイメージですね。
ディスクフレームで806g(塗装後重量)なので軽いほうではあるのですが、一番気になったのは、キャノンデールらしくないデザイン性。
キャノンデールらしさと言うと、ダウンチューブに書かれたロゴもひとつの特徴ですが、
ダウンチューブの【キャノンデール】のロゴがなくなり、トップチューブ上に小さくキャノンデールと書かれているのみです。
個人的には、昨年モデルのTIMEのフレームデザインに似ているような気がしたのですが。。。
タイムもロゴが変わったということで一時期騒然としてましたが、そんなイメージ。
こちらは2020年モデルのキャノンデール スーパーシックスエボ スラム完成車。
こちらは2019モデルのTIME Fluidity。
色使いがどうもタイムっぽくなったのですが、タイムのほうは2020年モデルから、旧ロゴに戻りますw
フレーム性能は上がっているようで
新型のスーパーシックス エボになり、フレーム性能はあらゆる点で上がっているようです。
特に空力と快適性は上がっているようで、時速48キロで走行時に、旧エボよりも30w軽減しているとか、快適性が18%向上したとか。
ただ、大幅なカラーリングやデザインの変更があったのも事実なので、これは【前作のデザインがいい】という人もいれば【新作のほうがカッコいい】と思う人もいるでしょうし、賛否両論でしょうね・・・
こうなると、今期登場予定のCAAD13もこのロゴなのかなと思うのですが、
caad13キャリパーモデル
Facebookからです
形状も前回のものと酷似しているため、caad13はエアロ形状で発売されると思われます!
それにしてもデザイン落ち着いたな〜
#caad13 pic.twitter.com/2uNn57SY0m— ゆーすけ△ (@yusuke_roadbike) May 10, 2019
流出元がよくわかりませんが、このように既に画像は出回っています。
一部ではCAAD13はアルミエアロで来るのではないかと言われてましたが、さほどエアロ感はなさそうですね。
しかし、キャノンデールというとこのようなデザインが多かったので、
従来のキャノンデールファンが納得するのかはやや疑問な気がします。
個人的には、キャノンデールの最近の傾向は、ホワイト&グリーン系のカラーが1つのアイデンティティなのかと思ってましたが、ここにきて大胆な変更ですね。
個人的には前のロゴのほうが好きですが、カラーリングやデザインが一新して、新たなファン獲得に向かっているのかもしれません。
Cannondale SuperSix 5 105 Carbon Road Bike

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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