ビアンキのアリアが登場して、もう3期目?でしたっけ?
20万円台で買えるカーボンエアロフレームとして人気が高い一台ですが、2020年モデルのアリアも前年からの継続モデルです。
2020 Bianchi ARIA 105
フレーム自体は2019モデルから継続で、カラーリングがやや変わった程度です。
こちらが2019モデルのチェレステで、
(特典付)BIANCHI ビアンキ 2019年モデル ARIA DISC 105 アリアディスク105 ロードバイク(ビアンキ純正パーツプレゼント)
2020年モデルではブラックシルバーが追加されていますが、チェレステ、ブラック・チェレステともにほぼ2019モデルと同じという印象ですね。
2019モデルとの大きな差ですが、まず定価が下がってます。
2019モデルは278,000円(税別)だったのが、2020年モデルでは263000円へ。
あとホイールがシマノRS100からVISION TEAM35に変更されてますね。
TEAM35は文字通り35mmハイトなのでセミディープになっていて、重量も1780gくらいなので完成車についてくるホイールとしてはいいほうでしょう。
フレーム | カーボン |
フォーク | カーボン |
STI | 105 |
クランク | 105 52-36 |
FD,RD | 105 |
スプロケ | 105 11-28 |
ブレーキ | 105 |
ホイール | VISION TEAM35 |
タイヤ | ヴィットリア ザフィーロ25c |
定価(税別) | 263,000 |
アリアは試乗したことがありますが、
http://roadbike-navi.xyz/archives/4489
ペダリングのパワーを素直に受け止める推進力という印象でしょうか。
エアロフレームにはエアロ系ホイールのほうが似合いますし、ホイール変更はちょっとだけ嬉しいポイントかもしれませんね。
まあ、それでも重たい部類のホイールには変わりありませんし、どうせ買い換えることになるのがホイールですが・・・
ちなみに2020年モデルではアルテグラ完成車はありません。
2020 BIANCHI ARIA DISC 105
リムブレーキモデルはやや値下げになったものの、ディスクブレーキモデルはがっつり値上げです。
2019モデルは298,000円だったのが、32万へ値上げ。
カラーについては、リムブレーキモデルにあるブラックシルバーがありません。
それ以外は同じカラーの様子。
スペック的には、ホイールがシマノRS170から、フルクラムのレーシング618に変更されている程度です。
レーシング618はレーシング600のビアンキオリジナルバージョンです。
重量で言うと1690gとなっているので、RS170のような前後2000gオーバーの鉄下駄ではないのがポイントです。
フレーム | カーボン |
フォーク | カーボン |
STI | 105ディスク |
クランク | 105 52-36 |
FD | 105 |
RD | 105 |
ブレーキ | 105油圧ディスク |
スプロケ | 105 11-28 |
BB | SM-BB72-41B (シマノPF86) |
ホイール | フルクラム レーシング618 |
タイヤ | Vittoria Zaffiro Pro Slick 700x28C |
定価(税別) | 320,000 |
アリアは買いやすい価格帯で人気の一台
この一年くらい、アリアに乗っている人をよく見かけました。
オルトレとも形状が違いますし、一目でアリアだとわかるのですが、カラーリング、フレーム形状、価格帯などで人気が高い一台名ことには間違いありません。
ビアンキは数年前から重量非公開になってますが、アリアについては、正直そこまで軽いというフレームでもありません。
あくまでもミドルグレードのカーボン車という感じです。
走行性能もなかなか悪くないところですし、2020年モデルでも結構売れ筋になりそうな予感です。
あとは同じ価格帯に出たスプリントも売れ筋ですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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