メリダのリアクトと言うと、当然エアロなフレームなワケですが、その中でもお買い得感が高いのはリアクト4000です。
カーボンフレームでエアロ、それでいて20万円台というプライスで人気が高い一台ですが、2020年モデルでも継続のようです。
2020 MERIDA REACTO4000
リアクト4000というと、メリダのCF2カーボンフレームを使ってコストダウンしながらも、105装備で20万円台というお買い得エアロもでるです。
2020年モデルのメリダの大きな特徴ですが、人気のチームレプリカカラーがありません・・・
昨年はアルミのスクルトゥーラ700以上だと基本的にはチームレプリカカラーがあったのですが、2020年モデルでは無し。
リアクト4000のカラーは二つ。
こちらが、SILK_BLACK/GLOSSY_GREEN。
グリーン系ですが、比較的明るめなグリーンで目立つ感じですね。
イエロー系が強めのグリーンというところでしょうか。
もう1つは、GLOSSY_OCEAN_BLUE/BLACK。
ブラックがメインで、オーシャンブルーがところどころに入っている感じ。
画像の角度から見ると、グリーン一色に近いような印象を受けると思いますが、前から見るとまただいぶ違います。
こちらの1:27あたりから。
スペックはこちらです。
フレーム | REACTO CF2(カーボン) |
フォーク | REACTO CF2(カーボン) |
STI | 105 |
クランク | FSA Gossamer52-36T |
FD,RD | 105 |
スプロケ | 105 11-30T |
ブレーキ | 105ダイレクトマウント |
ホイール | メリダオリジナル |
タイヤ | Maxxis Dolomites 25 fold |
定価(税別) | 249,000 |
基本的なスペックは2019モデルと変更がないようです。
タイヤくらいですかね。
タイヤについては、どうせそのうちいいタイヤが欲しくなって換えるだけですので、まあ、完成車のタイヤには期待しないほうがいいですが・・・(どのメーカーの完成車でも)。
販売サイトでは、シフターがアルテグラとか、リアブレーキがアルテグラとか書かれているようですが、恐らくは誤記っぽいです。
値段も2019年モデルと変更無し。
2020年モデルでは重量が8.3キロ(サイズ50)となってましたが、2020年モデルではまだ重量の記載がないようです。
まあ、同じでしょうけど。
2020 MERIDA REACTO4000 DISK
リアクト4000のディスクブレーキモデルも継続です。
先ほど書いた、前から見ると結構違うと言うのも、こっちの画像のほうが分かりやすいですね。
フォークからトップチューブ上面にかけては、ブラックが優勢。
後ろに行くに従って、グリーンが優勢な感じ。
ブラック・オーシャンブルーカラーも、こちらのほうがわかりやすい。
スペック的には、リムブレーキ版と同等です。
フレーム | REACTO CF2(カーボン) |
フォーク | REACTO CF2(カーボン) |
STI | 105ディスク |
クランク | FSA Gossamer52-36T |
FD,RD | 105 |
スプロケ | 105 11-30T |
ブレーキ | 105油圧ディスク |
ホイール | メリダオリジナル |
タイヤ | Maxxis Dolomites 25 fold |
定価(税別) | 289,000 |
重量はまだ発表されていませんが、2019モデルで8.6キロですので、同じくらいでしょう。
どうしてもディスクブレーキはコンポが高いので、リムブレーキよりも高くなってしまいますが。
リムブレーキもディスクブレーキも、リアクト4000の弱点はホイールです。
というより、この価格帯の完成車は、何を買ってもだいたいはホイールが弱点なので、リアクト4000に限った話ではありません。
リアクトの特性を考えた場合、やはりエアロホイールが似合いますよね。
欲を言えばボーラなどのカーボンホイールがよさそうです。
どうしてもアルミのエアロホイールは、クソ重くなってしまうので。
今だと、ディスクブレーキ用のクアトロカーボンディスクが激安だったりするので、クアトロカーボンディスクあたりをセットするだけでもだいぶ軽量化になり、走りも一変しそうです。
Fulcrum – Racing Quattro (レーシングクアトロ) カーボンクリンチャーホイールセット (ディスク)
重量 | 1605g(ペア) |
リムハイト | 40mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | x(25c以上) |
スポーク数 | 21/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
クアトロカーボンは今期で廃盤になり、WINDシリーズに変わります。
WINDシリーズのディスクブレーキ用はチューブレス対応なので、WINDシリーズの値下がりを待ってもいいかもしれません。
リアクトは見た目のエアロ感から、人気が高い一台です。
20万円台でエアロが欲しいなら、なんだかんだリアクトですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント