読者様より、GP5000の画像についてツッコミが入りました。

ん?と思い確認してみると、後輪が逆になってました。
すみません!
その通りです。。。
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これは完全な言い訳なのですが
これは完全な言い訳なのですが、ロードバイクの細いタイヤって、水切りのパターンはほとんど機能していないと言われています。
自動車とかオートバイの太いタイヤであれば、タイヤの溝の排水性が大切になり、排水性が低いと水の上を滑るような、ハイドロブレーニングが起こるとされますが、ロードバイクの細い23cとかだと、水切り自体は飾り程度だと言われます。
それもあって、今のEVO4はわかりませんが、パナレーサーのレースタイヤなんて完全なスリックタイヤですし。
それもあって、正直なところタイヤの向きについては気にしてなかったりします。
それにより何かが変わるとも思えないのが本音です。
しかし、他人に勧めるのに、こういう横着も良くないですね。
なので直しました。
というより、ちゃんとみれば回転方向の指定もありますね。
とりあえず後輪外してタイヤの向き変えたのですが、ラテックスチューブがいい感じに伸びていて、このように余ってしまいます。
空気抜いたりしながらうまく収めようとすれば出来なくはないのですが、そろそろ寿命と判断してラテックスチューブを交換。
新旧並べてみると、古いほうは一回り大きくなっているんですよね。
ちょいっと太くもなってますし。(上が使い古し)
ちなみにヴィットリアのラテックスチューブ、バルブが新しくなってました。
何がどう変わったのかまでは詳しく見ていませんが。
ロードタイヤの溝は
先ほども書いたように、ロードバイクのような細いタイヤの場合、タイヤの溝による水切り効果はほぼ期待できないというのが定説です。
しかし【ほぼ】なので、全くのゼロというわけでもないでしょうし、全くのゼロであればメーカー側も余計な工作しないほうが安く作れるわけで。
個人的には、正方向、逆方向、乗ってみての違いは全くわかりません。
正方向だから転がり抵抗が低いとも思いませんし。
私自身はこの問題についてはものすごく横着してます。
ただ、メーカーが指定するとおりに取り付けるべきであることには変わりありませんので、直しました。
メーカーが指定するのと逆向きに取り付けたほうがいい例というのは、あまり思い当たりませんが、マヴィックのキシリウム125のときもメーカー指定のタイヤの向きがおかしいのでは?ということがそういえばありましたね。
前後で水切りの向きが逆になるのがメーカー指定だという謎のことでしたが・・・
そんなわけで、大変失礼いたしました。
ご指摘頂きありがとうございます。
Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
中の繊維の向きで、どっち方向に力がかかるかで強度が違う可能性はないでしょうか?
加速よりブレーキの方が負荷がかかるでしょうし。
コメントありがとうございます。
もしかしたらその可能性はなくはないでしょうけど、ちょっとわかりません。
他のタイヤで中を見る限り、そのようにはなってなさそうに見えますが・・・