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TIMEペダルはやろうと思えば自力でメンテ可能(一部)。

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TIMEのペダルは、基本的にショップでのメンテナンスは出来ず、代理店送りとなります。
代理店は国内正規品しか修理してくれないので、海外通販で買った人や、アマゾンで並行輸入品を買ったという人は、事実上のメンテフリー()になってしまうのが現状です。

 

で、タイムのペダルでも、ベアリングに関わるところはやろうと思えば自力でも出来ます。
ただし国内正規品については、自力で分解すると保証の対象外になるので、やらないほうがいいでしょう。

ベアリング付近のメンテ

このように、タオルなどで挟んで、ウォータープライヤーを使えば外すことは可能です。
いわゆる玉当たりだったり、ベアリングのメンテナンスをしたいのであれば、このように出来ます。

 

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ただし、国内正規取扱店で購入した場合は、自分で分解すると保証の対象外になるのでしないほうがいいですね。
問題は海外通販とか、アマゾンなどで並行輸入品を買った場合くらいです。
海外通販で買って回転がおかしくなった場合は、海外通販のほうに申し出ることも出来なくはないでしょうけど、送料など考えるとなんらメリットはありません。

 

ただ、タイムのペダルのトラブルについては、正直なところベアリング関係よりも、板バネ破損のほうが多いかなと。

板バネ破損時

これも国内正規取扱店で購入していれば、代理店送りにすることで板ばねを交換してもらえるようです。
一度ショップでも聞いたのですが、高いわけでもなさそうです。

 

板バネについては、正規取扱店でも買えません。
代理店送りしかないようです。
海外通販でも見たことが無いです。

 

板バネが壊れた場合、ステップイン不可能に陥ります。
私も一度やってます。

画像右のペダルは、板バネが飛んでしまってます。
板バネについては補修部品として出回ってないので、海外通販や並行輸入品で買った場合には、板バネ破損=終了、というサインになってしまいます。

 

いろいろ作れる人なら何か作ってしまうのかもしれませんが・・・

 

で、これは恐らく唯一だと思うのですが、タイプペダルでも補修部品で買えるものもあります。
踏み面のプレートです。


Time【タイム】Aluminium Interchangeable Body Plates for XPresso Pedals

 

この踏み面のプレートは、XPRESSO4以上なら付いてます。
1と2にはありません。
4以上であれば、プレートがダメになったら交換可能ですし、ここだけショップに注文できるはず(たしか)。

 

こちらはXPRESSO4ですが、

踏み面プレートがあります。
これがXPRESSO1になるとプレートがありません。

重量 ボディ シャフト プレート 定価
114 コンポジット スチール なし 4900
115 コンポジット スチール なし 8500
115 コンポジット スチール ステンレス 12000
108 コンポジット 中空スチール ステンレス 16000
10 99 カーボン 中空スチール アルミ 23000
12 77 カーボン 中空チタン アルミ 37000
15 66.5 ライトカーボン 中空チタン アルミ 59000

・15のみセラミックベアリング

 

唯一ここだけは自力で補修可能ですが、踏み面プレートがダメになることのほうが少ないでしょう。
そこよりも板バネとそれをインストールする工具のほうが大切なんですが、それについては市販されていません。

板バネ破損を恐れるなら

海外通販や国内通販で並行輸入品を買うのは、タイムペダルの場合は一定のリスクがあります。
板バネ壊れたら終了ですから。

 

で、裏面にエアロカバーなるものがついている、XPROというペダルもあります。

 

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板バネを壊すケースは、だいたいはペダルの裏を間違って踏んでしまった結果らしいです。
裏面にカバーが付いているXPROの場合は、理屈上は板バネ破損のリスクが少ないかと・・・

 

タイムペダルを使う人は、他社(シマノ、LOOK、スピードプレイ)から見ると少数派です。
スピードプレイとはどっこいどっこいかもしれませんが、シェア的には今は圧倒的にシマノが優勢。
クリートは磨り減るの早いし、板バネが壊れやすいというタイムペダルですが、それでもタイムを使う人はやはりタイム独特のフローティング機構があるからでしょう。

 

私もそうですが、タイムペダルが合うという人は、他社製ペダルはだいたい合いません。
タイムの使い心地は最高ですが、気軽にメンテナンスでできないし修理も代理店任せというのがタイムペダルの弱点です。

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