海外記事にてペダルのスタックハイトの一覧がまとめられてますが、

選ぶペダルによって5mm以上変わる場合もありうる。
ところで、ペダルのスタックハイトが変われば理屈の上ではサドル高も変わるはずでして、それはショートクランク理論でも同じこと。

サドル高を合わせるには、ペダルとシューズの影響を受けることは言うまでもない。
で。
ショートクランク理論って股関節の可動域に着目して、上死点をスムーズに通過させることがメインと考えられますが、
一方では、ショートクランク化することは「サドル高が上がる」ことになるのだから、よりハンドル落差をつけたエアロポジションを作れるという説もある。
そうするとペダルのスタックハイトが大きいことはよりエアロなポジションを作れるという話になってもおかしくない気がするけど、
スタックハイトの話はあくまでも「ダイレクトな踏み味」、つまりパワーロスをメインに語られることがほとんどでして。
スタックハイトの違いがどれほどのパワーロスに繋がるかも疑問はあるけど、理屈の上ではショートクランク化+スタックハイトが大きいペダルにするとサドル高は上がるのよね。
いったい何が大要素になるのだろうか。
現実的にペダル選びをする際に、スタックハイトを基準に選ぶ人がいったいどれだけいるのだろう。
ほとんどの人は見た目と使用感(いわゆる膝に優しいなども含め)を基準にペダルを選ぶと思うし、一般サイクリストにとっては、利便性の問題からSPDを選ぶことも多い。
スタックハイトを基準に選ぶ人がいったいどれだけいるのだろう。
そしてスタックハイトの違いはどれだけのパワーロスになるのかも疑問。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


コメント
元記事も根拠は示していないものの、「スタックハイトで、大きく変わるわけではないが、他が同じ条件なら低いほうが望ましい」と書いてるので、管理人さんが言われる「ダイレクトな踏み味」重視なのでしょう。
スタックハイトが高いほうが良しとされるなら、交換が頻繁でないペダルより、シューズの底の厚みで変化を付けると思います。マラソンでも10年より前の主流は薄底でしたが、もう完全に厚底が主流になってますし。
コメントありがとうございます。
ダイレクトな踏み味というのが感覚的な話なのか、パワーロスがあるのかで話が変わる気がしますが、どうなんですかね。