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今、キレる高齢者が増えている。心にデュラエースを。

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ロードバイクと直接関係する部分もあるし、全く関係しない部分もある話。
今、高齢者の犯罪が増加傾向と言われます。
調べてみるとなかなか興味深いこともあったのでご紹介を。

 

※全ての中高齢者がダメだという話ではありませんので誤解ないよう。

高齢者犯罪の増加

令和元年版 犯罪白書 第4編/第8章/第1節

 

毎年のように高齢者の検挙人員は毎年のように増加傾向で、平成元年に比べて平成30年では7倍近くに増加。

 

窃盗が最も多いわけですが、高齢者の傷害・暴行も増加傾向。
傷害や暴行は、どちらかというと【カッとなって起こる激情型犯罪】とも言えるので、怒りやすくなった、感情のブレーキが効かなくなったことなどが一つの要因であるとする見方も出来ます。

なぜキレる?高齢者

これもいろいろ理由があるのですが、一つは情報処理能力の低下。
目や耳、脳の処理能力などが低下したことで怒りっぽくなるとも言えるのですが、これ自体は若者でも普通に起こる問題。
睡眠不足や栄養不足で脳の働きが低下していれば、若者であっても怒りやすくなる。
脳自体はどんどん衰えていくものなので、ある意味では仕方ない部分もあるのかもしれません。

 

脳の機能低下という面で言うと、感情のブレーキをかける前頭葉の機能低下という話もあります。

 

そういう意味では睡眠不足の高齢者は、より怒りっぽい可能性はあります。

 

ちなみにですが、【年齢を重ねるほど頑固になる】という現象については、必ずしもそうなるとも言えず、実態としては本人の性格とか思考の問題のほうが大きいようです。
様々な人生経験を積む中で、無駄に譲れない気持ちが芽生えていく。
これは本人の性格や思考、経験の問題であって、中には年齢を重ねるごとに丸くなっていく人もたくさんいます。
つまりは加齢とともに頑固になるわけではなくて、その人の性格や思考によるところが大きいのかと。

 

一番厄介なのは、間違った情報を鵜呑みにして真実と思い込み、それが元で頑固になっているケース。
こういう人の特徴は、ルールよりもマイルールが優先してみたりする。
法律よりもマイルールが優先して好き放題になるケースもあれば、最高裁で否定された理論を駆使して罵倒してくるなどもあるし、ザ・屁理屈を駆使する方もいる。
一つの事象に対して多角的に見ないで、偏った情報のみ接すると陥りやすいかもしれません。

 

こういう人の特徴としては、自分の理論を否定するものを見てしまったとしても、全く気にしなくなることもあります。
要は自分の感情を優先させて、自分に否定的なものを全排除するという無意味な頑固さを手に入れてしまった人ですね。
しかも屁理屈であることに気が付かず、それが正当な理論だとか論理的だとか思い込んでいたりするのでよりややこしい。

 

前に何かで読んだものですが、確か元高裁判事さんの文。
【明らかに】とか【論理的に考えて】とか言ってくる人は信用度が下がる、みたいな内容でした。
その理由としては、【明らかかどうか】、【論理的かどうか】を判断するのは読んだ人であって、自ら【明らか】とか【論理的】と言ってくるのは意味がないだけでなく、曖昧にしているだけで自信がない証拠だと。
本当に【明らか】とか【論理的】なら、読んだ人はそう感じるもので、自ら言ってくる時点で単にごまかしているだけなんだと。
そういう便利な言葉に逃げないで、【明らかに】と書かなくても、明らかな内容を書けばよい。

 

これは非常に同感というか、うちでも時々あるんですが、

読者様
読者様
的外れです。
論理的にありえません。

こう反論する方もいるんですが、【的】がどこなのかも示されていなければ、どこが論理的なのかすら示されていない。
単なる逃げなんですよね。
的外れかどうか、論理的かどうか、明らかかどうかは読んだ人が決めるもの。
この短文だと、能力が無いとみなされても仕方ないレベル。
接頭辞として使って、その後に論を書いているならまだしも、こういう短文って単なる逃げセリフ。

 

こういう人に絡まれた場合、正直何を言っても無意味なので、完全無視してスルーしたほうが得策だったりします。
イチイチ構ってあげても、何も生まれないので。
それでもしつこいなら、あとは公権力ですね。

 

ちょっと話が逸れました。
仕事柄、様々な方と接するのですが、高齢者でも素晴らしい方もたくさんいます。
ずいぶん前に70代のローディーの方(自称)に声かけられていろいろ話したことがあるのですが、大変素晴らしい方で、考え方の柔軟性も高く、尊敬できる人でした。
まあ、そういう人ばかりでもないのは、高齢者だけの問題ではなくて、若者だろうとなんだろうとあるんですけどね。

 

いろんな人
いろんな人
最近の若者は・・・

 

これって時々聞く話ですが、犯罪の統計で見る限りではむしろ逆だったりします。
全ての高齢者に当てはまるものではないですが、電車の割り込みしてくるのも若者ってほぼいないですし、むしろ高齢者に突進されたりする。
もちろん、高齢者でも全てがそうではないですし、若者だってクソ人間はいくらでもいるわけで、本来は高齢者だとか若者だとかで区分することがおかしいんですけどね。

 

こちらは、早速妨害運転罪で書類送検された事例。
40代とのことですが。
こういうのも、心のブレーキが効けば、イラっとしても報復しないんですけどね。

こちらは若者ですね。

殴ればどうなるかくらいわかりそうなもんですが、心のブレーキが効かない状態だったのでしょうか。

心にデュラエースを

いづれは誰でも高齢者になるわけですが、心のブレーキはデュラエースだと思っていたのが、いつの間にかクラリスになっていたみたいな感じなのかもしれません。
いや、心のブレーキを使い込みすぎて、既にブレーキシューが磨り減り過ぎて役に立ってないのかもしれない。
知らぬ間にブレーキワイヤーが伸びすぎて役に立ってないのかもしれない。
リムが汚れ過ぎていて、デュラエースのキャリパーの意味を成してないのかもしれない。
最近だと油圧ディスクの時代に入っているので、デュラエースの油圧ディスクを使っていたはずなのに、知らぬ間にローターがなくなっていたみたいな話なのかもしれない。

 

いや、デュラエースのブレーキキャリパーを付けていたはずなのに、知らぬ間にノーブレーキのピストに乗っていたみたいな話なのかもしれない。
ブレーキは付いているのに、使い方が分からなくなっているのかもしれない。
どちらにせよ、ブレーキとしての機能は低下、もしくは喪失しているわけですが。

 

あくまでもデータとしては、高齢者の犯罪は増加傾向なわけですが、心のブレーキをどうすればきちんとメンテナンスできるのか。
これは若者であっても、いづれは高齢者になる話なので、他人事ではありません。

 

よく言われることとしては、三大要素、
・睡眠
・栄養
・運動

 

これらをしっかり行うことで、脳の機能低下を防ぎましょうということでしょうか。
若者であっても、睡眠が一日2時間で、まともに食事を取っていない生活であれば、やっぱ怒りやすくなる傾向だったり、感情のブレーキが効かない状態になる。
高齢者の場合はそれをなおさら気をつける、ということでしょうか。

 

ちなみに高齢者の場合、怒りっぽい原因が認知症の始まりのこともあります。

 

で、この話。
なんでこんなことを書いているのかというと、やっぱメンテナンスは大切だよという話だったりします。
ずいぶんと強引だなぁ・・・と思う人がいてもおかしくないです。

ロードバイクってシンプルな構造で、速度が出る乗り物で、生身で守られておらず、二輪で不安定な乗り物です。
ちょっとしたメンテナンスのサボリが、重大な結果に陥ることもある。

 

ちゃんと睡眠や栄養補給などのメンテナンスがされていない人間が怒りっぽくて暴走するのと同様に、メンテナンスされてないロードバイクも暴走する。

 

速く走るためのメンテナンスでもあるし、快適に走るためのメンテナンスでもあるし、安全に走るためのメンテナンスでもあるわけです。
このボロタイヤ、もうちょっと行けるかなと思ったら爆死してみたり、切れかけのワイヤーを放置してみたら、走行中に完全に切れてみたり。
そんなレベルならロードバイクなんて乗るなよ・・・と思う人も多いかもしれません。

 

ただ実態としては、

 

いろんな人
いろんな人
よくそんな状態で乗るなぁ・・・

 

という人もいます。
こういう人に対して、

 

いろんな人
いろんな人
ちゃんとメンテしたほうがいいよ!

 

と言ったところで、本人が自覚が無いなら絶対にメンテナンスなんてしない。
メンテの重要性に自ら気が付くまでは、自らやろうとはしない。

 

けどそんなレベルでも、公道を走ってたりするわけで。

 

チェーンを洗浄して注油することも、一般的には駆動抵抗を軽減させるためです。

けど広い意味で言えば安全性につながるというか、ゴミを排除して磨耗を進行させづらくしているともいえますし、それが長い目で見ればチェーン切れを防いでいるともいえる。
むしろ、チェーン洗浄でチェーンを【観察する】という行為自体で、異変に気が付きやすくしているともいえるわけですし。

 

おかしなロードバイクが近づいてきたら、イチイチ注意する人ってあんまりいないと思うのですが、言っても無駄な人については、とにかく近寄らないことが大切だったりします。
巻き込まれたらこっちまで爆死する。

 

先日、読者様からある映像をいただいたのですが。
映像自体は読者様のご自宅が分かってしまうのでNGなので、ダイジェスト版で。

 

こんな感じの交差点で、第二通行帯が右折専用レーン。

第一通行帯にロードバイクがいて、信号が【⇒】になった瞬間、

凄い角度から右折開始し始めて、車に乗っていた読者様もビックリ。
たぶんこれ、もう数秒待つと、右折したい方向の横断歩道が青になるはずなので、どうしても右折方向に行きたいなら、横断歩道も使える。
そんなに急いで右折して、死を急いでいるのか知りませんが・・・

 

しかしこういう動きする奴って、言っても無駄だったりするんですよね。
本人が痛い目に遭わないと永久に理解できないことも。
しかも今の時代、ドラレコ付いている車なんていくらでもいるわけで、見られているという自覚すらないわけです。
これもある意味では、法律を守るという心のブレーキが効いてない状態なんですが。

そういう意味では、いくらブレーキがデュラエースだろうと、使い方を分かっていない人には無意味とも言えます。
ブレーキが油圧ディスクのデュラエースで、タイヤもグリップ力に定評があるヴィットリアのコルサであっても、使い方を知らないなら無意味。
心のブレーキは、そのブレーキのスペックと、ブレーキの使い方、この両方が求められているのかもしれません。

 

ちょっと前にも書いた件ですが、

いまだにノーブレーキピストに乗る奴がいることに驚愕する。
読者様から頂いた情報です。 まだいるんですね。 ノーブレーキピストって。 まだいることに驚愕 一時期大流行(?)したノーブレーキピストですが、最近は全く見かけなくなっていたので、まだいることに驚きです。 で、インスタのURLを教えてもらった...

 

このとき読者様から、インスタでノーブレーキピストを堂々とアップしている人がいる、との通報があったのですが。
違法なものに乗ってウェーイとSNSに上げるバカの気持ちだけは理解しがたいところです。

 

ただここまで明らかな件だと、警察が動く可能性があるので、警察に通報をオススメしました。
言っても分からない奴には、普通に通報です。
これも大切。

 




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