先日ロードバイクに乗っていた時のこと。
前方に3,4人で集団走行していると思われるグループ(?)がいまして。
別にそれ自体を何とも思わないのですが。
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目の前で集団落車寸前
前方に3,4人と思わしきグループ走行がいて、私とそのグループの間にマウンテンバイクが一台いる。
マウンテンバイクの方、どうしても姿勢が立っているからか、それより先の詳細な状況が見えづらい。
マウンテンバイクとも10m以上は車間を開けていたのですが、どうも前方のグループが、遅い。
けど片側一車線の国道だし、前方のグループもそこそこ人数がいそうだから追越しは止めておこうと思って、そのまま走っていたんですよ。
信号機が無い横断歩道があって、歩行者が渡りそうにしていたので、とりあえず減速開始。
どうも前方にいるグループ、先頭の方が歩行者の存在に気が付くのが遅れたのか、急ブレーキ気味にブレーキングしたっぽいんですね。
その結果、グループの2番目と3番目が、落車はしなかったもののいきなり歩道に乗り上げるように急ブレーキの前車を避ける。
歩道で落車寸前になってましたが・・・
イマイチどういう動きをしたのかよくわかりませんが、二台とも歩道で落車寸前みたいになっている。
こちらは車間が空いていたのでなんらパニックにもなりませんが、いきなり歩道に突っ込んで、あそこに歩行者がいたら全員爆死しかねない話。
歩道に乗り上げた方、建物に身体を当てるようにして停車したし、危険すぎる。
で、この騒動を後ろから見ていて思ったのですが、グループだと思っていたのは3人。
これ、どうもお仲間ではなかったらしく、前方の一人はソロ、あとの二人がグループだったようで。
知らない人の後ろにあれだけ接近してよく走れるなぁと思いつつ、歩道で爆死気味に停車しているロード二台を横目に通り過ぎたわけでして。
思い出した
なんかこれを思い出しました。
車間を取っていれば、先頭車に何かあっても、普通に避けることができるわけでして。
私は急ブレーキもしていないし、横断歩道の様子が見えていたので減速開始してましたし。
やたらと接近した集団走行って、前に突っ込まないように前のロードの動きを見る分、それ以外は見えていないこともある。
先行車に突っ込めばこうなるし。
防げる事故は防いだほうがいいですわな。
まあ人間、こうやって痛い目をみてから学ぶこともあるわけで。
痛い目を見る前に、いろいろ予測して警戒しておくのが賢い人間だとは思いますが、いろいろ警戒しても事故を100%防ぐ手段はない。
けどあれ、知らない人にやたら接近したりしなければ、防げる話だと思うんですよね。
前の人も、後ろに誰か付いていることに気が付いてない可能性もあるわけだし、そもそも集団走行したことが無い人なら急ブレーキを掛けてしまったりする。
だから他人を信用しないというのが大原則だと思うんですよね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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