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カタカタ異音がすると思ったら。

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先日ロードバイクに乗っていた時のこと。
なんか、やたらカタカタ音が鳴るなと思いまして。

原因は彼

最初、前輪のほうから異音がすると思っていたのですが、一旦停止してチェックしても異常なし。
クイックの緩み、前輪に何か干渉してないか、異常なフレがないかなど一通りチェックしても特に異常はない。

 

異常がない以上、とりあえずまた走り出すわけですが、やっぱ何かカタカタ鳴っている。
前輪チューブのバルブとリムが当たってカタカタ鳴っているのかなと思ったのですが、全然違うところでした。

 

まあ、ボトルケージでしたよ、犯人は。

ただまあ、ボトルケージが緩んでいるわけではなく。
昨年買った保冷ボトル、なんか知らないけどボトルケージ内で少し暴れているような異音。

 

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けどボトルケージとボトルの適合性が甘い・・・というわけでもなさそう。
それなりに締め付け感はあるし。
いろいろ探った結果、ちょっとボトルの向きを変えて入れてみたら異音は完全消失しました。

 

なんだったんだろ。

 

飲み口の蓋が開く方向を、ダウンチューブ側にしていると異音がする。
それ以外の位置だと異音は無し。
今まで深いこと考えたことなかったですが、音がしないほうが嬉しいことには違いないので、もうちょっと様子を見たほうがいいかも。

保冷ボトルのメリット

昨年保冷ボトルを買うまでは、さほど困っていなかったのですが。
いざ使ってみると、これはこれで便利というか、真夏にヌルくないドリンクおを飲めるメリットはなかなかいい。

 

ちなみに冬場もこれを使ってました。
このボトルのメリットなんですが、飲み口に蓋が付いているということ。
蓋を開けないと飲めないので、サイクリスト的にはデメリットと言われるポイントでもあります。

 

あえてメリットと書いた理由なんですが、休憩中にコンビニに立ち寄った時。
鍵かけて店内で買い物してくるわけですが、知らぬ間に自分のロードバイクの周りに数人いて、マスク無しで会話されていたりするんですね。

 

ボトルの吸い口が剝き出しだと、どうも飛沫を浴びまくっていそうで。
気にしすぎかもしれませんが、蓋があることはこの時代ではメリットにもなるのかなと。

 

異音は即座にチェック

先日も書いた件ですが、

 

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自転車「10.クイックレリーズの締め付け不良による脱輪」 | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構
製品評価技術基盤機構のホームページです。製品安全分野の自転車「10.クイックレリーズの締め付け不良による脱輪」の情報を掲載しています。

 

スタントマンの方もこんな命がけの撮影するのは悲惨ですが、これってマジで起こっている事故なんですよ。
そもそも前輪は、クイックレバーを起こしただけではホイールは外れないわけで、相当緩めていかないとホイールが脱輪することなんてない。

 

脱輪するレベルで緩めてあったら、乗った瞬間に気が付くレベル。
フロント側の剛性感はメチャクチャだし、すごーくカチャカチャ異音どころの騒ぎではない。

 

大変失礼ながら、なんでこんなレベルの間違いを起こすんだろうと思ってました。
これを見たら納得。

レバーを倒した状態で反対側のナットを手で締めるという斬新なプレイをしてしまう人もいるんですね・・・
そりゃ走行中に脱輪するわ。
けど、このレベルの人もいることは全く頭になかったので勉強になりました。

 

異音の原因は不明なことも正直ありますけど、走行中に感じた異音はいったん止まって確認したほうがいいです。

 

ロードバイクの異音特定チャート。
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なんか変な音がするけどまあいいかで進むと、本気で爆死する可能性があるので。

 

NITEのHPにはなかなか理解しがたいレベルのものもあります。
例えばこれ。

ペダルって走行すればするほど締まる方向になるので、どんだけユルユルなんだ??と疑問もあります。
ただこれ、実は一度経験してます。
ある中古の電動アシスト自転車に試乗した時なんですが、1漕ぎ目でペダルが割れたんですよw
あれは正直びっくりしました。
ママチャリのプラペダルとは言え、走行中にペダルが割れると落車しかねませんし。

 

ペダルを外す方向が分からないという人もいるかもしれませんが、自転車が進む方向に回せば締まるし、緩めるならその逆。
自転車のパーツってうまく出来ていて、ITAのBBみたいな例外もありますが、原則としては走る方向に回すとどんどん締まる。

 

メンテナンスって二つの側面があって、一つは速く快適に走るための性能を引き出すメンテナンス。
もう一つは安全性を担保するためのメンテナンス。
これらは分けて考える問題ではないですが、メンテナンスを怠ると、ロードバイクはマジで危険。
推奨されていないパーツの組み合わせを使えば危険。

 

一時期、クリンチャーリムをチューブレス化する謎の人たちもいましたが、ああいうのってパンクするとマジで爆死する可能性があって、下手すりゃタイヤが脱げてフォークに絡まってホイールロックして、乗り手が吹っ飛んでしまいます。
【自己責任でどうぞ】、と書くのって、要は責任から逃れたいための方便に過ぎない。

 

でもホント、こういう方便とか言い訳を駆使して責任逃れする人っているんだよなぁ。

 




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