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シマノ鉄ゲタ⇒レーゼロコンペ。

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読者様から、シマノの鉄下駄⇒レーゼロコンペにホイールを変えたという話を頂きました。
ちなみにこの件と同じ方です。

 

チューブレスタイヤ、突然コブが出来て膨れ上がってきた。
だいぶ前に読者様から、ホイール選びについて相談を受けたことがあったのですが、ホイールを買って乗っているとのことでインプレを頂きました。 今回はホイールの話はまた今度で、ちょっと気になる表現がありまして。 タイヤが膨れ上がってきた 最初画像も...

 

シマノ鉄下駄⇒レーゼロコンペ

以前ホイール選び(レーゼロコンペかシャマルウルトラか)で相談に乗って頂いたモノです。

七月に買ってから2,000キロほど走り、色々とインプレをと思いメールしました。

レーゼロコンペのインプレなんて死ぬほどネットに転がっているので今更ですが…

装備はフルクラムレーゼロコンペ、ハッチンソンFUSION5 11STORM パフォーマンスTLR 25C、フィニッシュラインチューブレスシーラントです。

チューブレスレディタイヤとシーラントはよく分からなかったのでネットであんまり悪評が無さそうなのを選びました。

最初に乗った時の感想は、とにかく軽い!そして硬い!

硬いホイールという言葉の意味が分かりました。

走り出しと上りの反応速度が全然違います。

今まで特に上りではホイールがたわんで力が逃げていたんだな〜というのがよく分かりました。

重さも初期装備のシマノ鉄ゲタから500グラムほど軽くなって軽快ですが、ひょっとしたら重さよりも硬さの方が影響が大きいのかなと感じました。なんとなくですが。

買ってしばらくはひたすら足が疲れました。

以前は一回のライドで100キロ以上走っていましたが、レーゼロコンペに変えてからは30キロくらいで足がボロボロに。

多分ペダリングが合ってないのだろうと思い、毎回走り出しはインナーローからケイデンス100位をキープしながらリアを上げる、

フロントをトップにしたら踏み込まずにハムストリングスを使うと言うことを意識したら

だいぶ楽に加速、巡航出来るようになってきて今では150キロ以上も走れるようになりました。

まだまだ乗りこなしてるとは言い難いかもしれませんが、以前より早く遠くまで行けるようになったし、

見た目もカッコいいので非常に気に入っています。

チューブレスレディははめづらいと聞いてましたが、ホイールとの相性が良かったのか脱着ともに素手で出来ました。

というか今まで使っていたGP5000よりもはめやすい。

ビード上げにはトピークのチュビブースターを使いました。

(フロアポンプでは全く歯が立ちませんでした)

ちなみにビードが上がるとパァンと音がすると言うことでしたが、全然しませんでした。

ハッチンソンはちょっと大きいのかもしれません。

指定量が他メーカーよりも多いフィニッシュラインのシーラントを入れてるにも関わらず、

エア抜けがクリンチャーの頃と対して変わらないような…

ちなみに空気圧は前後とも6barです。

1週間経つと4barくらいまで下がっています。

タイヤの良し悪しは判断するほど敏感ではありませんが、軽い!乗り心地はあんまり分かりません。

あと、なんとなくグリップが効いてる気がします。

レーゼロはアルミクリンチャー最強の加速性と言われますが、アルミスポーク&2:1組で駆動剛性を高めたホイールです。
鉄下駄⇒レーゼロはある意味では分かりやすい変化というか、軽量化の恩恵だけでなく、剛性の高さも加速性に関係します。
ただまあ、最初は走りの軽さから無駄にテンションが上がってしまい、脚を使う結果に陥ることも正直ありますw
これはどんなパーツでも似たようなもので、ゼロスタート時に【おっ!】と思うことからテンションが上がってしまうこともありますので・・・

 

あとはタイヤの空気圧をいろいろ試してみて、走りの軽さと乗り心地が両立できるポイントを探ることも大切。
リム打ちパンクが無いので、そこそこ下げ気味でもなんとかなりますし。

レーゼロコンペは廃盤

レーゼロコンペは既に廃盤になっているので、どこかで探せば見つかるかもしれませんが、入手は既に困難。
基本性能はノーマルのレーゼロと同じですが、ベアリングがワンランク上です。

 

そういえば昔、アルミスポークは意味がないと公言していた方がいましたが、どこに行ってしまったんでしょうね。
意味がないのであれば、マヴィックのキシリウムエリート(現SL)とキシリウムプロの差をどう考えるのだろうか・・・
リムは共通でスポークがスチールかジクラル(アルミ)かの違いですから。。。

 

あえて一点注意があるとしたら、カンパニョーロとフルクラムのホイールは自力でメンテする際にトラップがあります。

 

カンパニョーロのハブ分解は・・・超注意なんです。
カンパニョーロのハブ分解について質問を頂きました。 これはよく知られた、アレですよね。 新シャフトだいばくはつ案件 2016年とか17年くらい??でしたっけ? カンパニョーロのハブ体の構造が変わったせいで、これがよく起こるようになった話です...

 

わからないようでれば、最初は自力で挑戦しないほうがいいと思います。
シャフトが終了しますので・・・

 

カーボンディープ系も使って楽しいですが、個人的にはアルミローハイトって好きなんですよね。

 

ついでにちょっと変わった話も頂きました。

読者様
読者様
別件ですが今日、添付写真のような警視庁の電光掲示板に電動キックボードの注意喚起がなされていました。
写真なのでちゃんと見えないと思いますが、「電動キックボード 免許が必要」と「電動キックボード 車道を通行」が繰り返してうつされていました。

警察庁から各都道府県警に、電動キックボードを積極的に取り締まれみたいな指令が出ているっぽいですよ。
電動キックボードの取り締まりって実は難しいらしく、モーターの性能次第で原付かもしれないし自動二輪車かもしれないらしく、区分が分からないと摘発すると問題になるっぽい。
積極的にガンガンやってほしいところですが、どうなんでしょうかね。

 

ということで情報提供ありがとうございました。




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