先日、コラテックのDOLOMITIについて取り上げたのですが、
振動吸収性って何?ていうくらい硬~くて反応の良いモデルで如何に快適性を上げようかとタイヤやらチューブやらホイールやら空気圧やら試しまくったものです。
コラテックと言えば数年前一年間くらいスカンジウムフレームも安価に出していて欲しくて苦悶した覚えがあります。ドロミテだったか下位モデルだったか?
今でもあの時買っておけばよかったなぁとよく思い出します。ネタ的にも性能的にもバッチリだったことでしょう!
すっかり忘れてましたが、コラテックにはCORONES SLというスカンジウムフレームもありましたね。
コラテック CORONES SL
ていうか、以前これ取り上げてました。
調べてみると2015年頃には確かに存在していた。
知らぬ間に消滅していた感じですが、大変失礼ながらもコラテックってそこまで話題に上がるブランドではないので、気が付いたらスカンジウムフレームが消えていたような印象です。
本国ページを見ると、CORONES EXPERT DISCという車種はあるのですが、
https://www.corratec.com/bikes/road/race-alloy/bike/expert-disc-bk27121/
コラテックの本国ページだとALLOYくらいしか書いていないので、正直なところよくわかりません。
スカンジウムフレームも、アルミ合金なことには変わりないですし。
スカンジウムフレームというと
剛性の高さで人気があったスカンジウムフレームですが、現存しているのってたぶんないです。
ビアンキはFENICEが消滅してますし、デローザにもスカンジウムフレームがあったはずですが知らぬ間に消滅している様子。
唯一、ビアンキのFENICEについては、まだ一部在庫があるっぽいですが、
通販で見ると、ブラックピンクカラーのサイズ53と57がある模様。
ブラックピンクって人気が出なかったんですかね?
個人的には悪くない選択肢なのと、カンパニョーロ完成車という点では珍しい。
まあ、この時代だとマルコパンターにカラーのほうが人気が出たのはしょうがないとして。
コラテックのCORONES SLもそうだし、デローザのスカンジウムフレームもそうですが、メタルフレーム系としては値段が高くなるので、ユーザーはカーボンのほうに目が行きがちなんだとは思います。
スカンジウムの良さとカーボンとの違いを明確に打ち出せばもっと面白かったような気がしますが、どうしても今の時代は特に、カーボンが最上位というイメージが付いちゃってますから。
ただまあ、DOLOMITIもそうですが、なんでコラテックって本国モデルと日本モデルが明らかに違うんですかね?
ここについては謎です。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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