先日の記事についてなんですが、
ハンドルが90度まで曲がらないフル内装ロードの場合
これは以前も書いてますが、ハンドルが90度まで曲がらないロードバイクのために、ハンドルを切らずに入れる輪行袋が用意されています。
これ、以前読者様が買ったらしいのですが、サイズも250センチ以内に収まったそうです。
私も疑似的に計測したところ、250センチピッタリに収まりそう。
もちろん、フレームサイズにもよると思いますが。
メーカーもバカではないのでポケット内でホイールが暴れないように口に封をするためのマジックテープと、左右のホイール収納ポケット同士を密着させるためにそれぞれを直結させるマジックテープがあります。持ち上げた感じもホイールが揺れて安定しないということはなく普通の輪行袋と似たような具合でした。
欠点があるとすれば収納状態でも袋が割と大きいこととフラットバータイプで似たような大きさのサイズだと間違いなく規定サイズを超えるということくらいですね。
私はホイールポケットタイプの輪行袋があまり好きではないのですが(←暴れるから)、ちゃんと中でマジックテープで固定出来て、暴れないようになっているそうです。
イメージ図↓
なのでフル内装のロードバイクだから輪行できないということはありません。
ただし、いわゆる「横型」になるので、縦型よりはかさばります。
これについてはしょうがないかと。
最近、ハンドルが90度まで切れないロードバイクのために、このタイプは少しずつ増えているように思います。
こちらとか。
あと、輪行袋最大手と言っていいオーストリッチさんからは、L-100エアロ&ワイドという、縦型でハンドルを切らないタイプも出ています。
どっちがいいのか
まあ正直なところ、スコットのクラリスフル内装ロード。
工賃ガー!という問題はありますが、それくらいはさすがにショップレベルで説明するんじゃないですかね。
クラリス完成車としては値段が高価とも言えるので、どの程度需要があるのかについてはわかりません。
けどまあまあ不思議だなと思うのですが、これってソラ完成車もあるわけですよ。
車種名 | コンポ | 重量 | 値段(税込) |
SPEEDSTER 40 | クラリス(機械式ディスク) | 11.2Kg | 143,000 |
SPEEDSTER 30 | ソラ(機械式ディスク) | 10.5kg | 159,500 |
SPEEDSTER 20 | ティアグラ(機械式ディスク) | 10,4kg | 192,500 |
SPEEDSTER 10 | 105油圧ディスク | 10.07kg | 253,000 |
SPEEDSTER 40 RIM BRAKE | クラリス | 10.4Kg | 119,900 |
リムブレーキのものを除けば、全部フル内装です。
ソラ完成車とクラリス完成車は大きな価格差があるわけでもないですが、今までソラ完成車やティアグラ完成車について「工賃ガー!」と言っていた人はあまりいなかったように思う。
クラリス完成車が登場したことで脚光を浴びただけとも言えるけど、突如騒ぎ出したようでなんか気味が悪いのは私だけ?笑
ティアグラ完成車についても、グレード的にはエントリーと言っていいかと思うのですが、これも機械式ディスクでフル内装。
工賃問題はどれも変わらんと思うのですが・・・
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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