ちょっと前に、ロードバイク関係のクラウドファンディングが炎上してましたよね。
なんかの記録に挑戦するための資金集め?みたいな奴。
自転車業界ってクラウドファンディングで成功事例って少ないような気がする。
自転車業界とクラウドファンディング
なんかの記録に挑戦するための資金集めについては、そもそも商品ではないので関係ないとして。
パーツなどの「販売型」に関しては、クラウドファンディングがきっかけでヒットしたものはKNOGのOi(ベル)くらいじゃなかろうか?
ただし、類似商品が続々と登場するのも自転車業界の悪いところか。
すぐにマネした商品が乱立するからなあ。
他に何かあったかな?
やたらとブロガーやYouTuberに配ったわりには、その場限りで話題にも上がらなくなった商品は多い気がする。
パーツ類に関しては、本当にいいもので価値があるものならきちんと代理店がついて全国のショップで販売すると思っているので、個人的にはクラウドファンディングには手を出さない主義です。
強いていうなら、これについてはコンセプトがいいと思ってみてました。

まあ、爆発的に売れるようなパーツではないと思うし、自転車ライトに気を遣う人が必ずしも多くはないのが現状。
地味に応援してます。
ところで冒頭の「なんかの記録に挑戦するための資金集め」の炎上。
個人的にはまあまあどうでもいいというか、嫌ならカネを出さない、応援したいならカネを出すという二択ですから。
他人の記録作りに資金提供したい人はすりゃいいし、中身が気に入らない人はしなければよい。
クラウドファンディングと継続
私の中ではまあまあ不思議なんですが、こちらのクラウドファンディング。

これについてもさほど興味があるわけじゃないのですが、「創刊号」とあるので継続的にやたら出ている雑誌なんですかね?
調べてもよくわからなくて。
この時代に紙媒体という発想については、理解しがたいけど、探しても創刊号?しか見当たらず。
クラウドファンディングがきっかけで継続的に販売されているモノって、たぶん多くはない。
その場では良さそうに見えても、継続的に地味に売れるモノって、ショップで販売されるモノになってくると思う。
古くさい考え方かもしれないけど、実物みてから買いたいモノもあるのでね。
たぶん不適切な例え話になるんだけど、写真指名して実物とは隔たりを感じた失敗を、何度も繰り返した実績があるからだと思う。
マジさ、どんだけ加工したんだとツッコミ入れたいですよ。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
自転車系ではないですが、海外を中心に多数のクラウドファンディングの支援者になってきました。(成否含め1000プロジェクト位)
クラウドファンディング初で話題にものなんて自転車に限らずこんな程度だと思ってます。
それより炎上する原因は『クラウドファンディングがお得な早期予約のような印象になっていってる』というとこにあると思っています。
本来は支援したいけど出資者になるほどお金がない支援者と、出資者やスポンサーが欲しいけどそこまで知名度がない発案者を結び付けるのがクラウドファンディングと考えており、支援してくれた人に心ばかりのお礼を示すのが支援者への特典だったはずです。また支援者はプロジェクトのチームの一員になり、プロジェクトに意見することもできるのがクラウドファンディングだと考えてます。
それが支援者を増やすためなのか、その特典に注目させ続けた結果、プロジェクトや発案者ではなく特典目的に支援する人が増え、納期や特典の品質が保てず炎上している気がします。
ぶっちゃけクラウドファンディングなんて、そもそもの発案者の規模が小さいので進捗が予定通りにいくことなんてほぼ稀です。半年や一年単位での遅れはざらなんです。
だからそんなもんと思いながら支援してます。
まぁある程度知名度があるプロジェクトが炎上するのはまた別なのでしょうが。
コメントありがとうございます。
読んでいて思ったのですが、ある意味ではふるさと納税と似ている気がしました。
本来の趣旨から外れて返礼品目的のカタログショッピング化してます笑
> 自転車好きが忖度抜きで参加できる読者参加型の新しい自転車マガジンを作りたい!
なんかそんなこと言ってるメディア見たぞ、と思ったらこちらもクラファン出身でした。ただしこちらはweb。中の人も違うよう
https://laroute.jp/
https://motion-gallery.net/projects/laroute
コメントありがとうございます。
私としては忖度が全くないメディアは存在しないと考えてますが、どうなんですかね。