ロードバイクに乗っていて後方確認するときは後ろを振り返るしかないわけですが、中にはハンドルなどに付けることができるバックミラーもあります。
ですが、あまり一般的に普及しているとは言えない気がします。
ごくたまに見かける程度です。
Contents
ロードバイク用バックミラー
この手の商品はそれなりにありますが、代表的なところでいうとこの辺りでしょうか?
キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] ドロップ・フラットバー対応
大手のキャットアイから出ている、バーエンドキャップの代わりに付けるタイプ。
アーレンキーでボルト止めして固定します。
視野調整自在 バーエンドミラー FBM-0010 風圧抵抗ゼロ! 簡易包装版
売り上げランキング: 14,374
こちらはバーエンドキャップに嵌めこんで使うタイプです。
タナックス(TANAX) ベロガレージ(VELO GARAGE) [EASYMIRROR SPORT/イージーミラー スポルト] VG-3103 ブラック
こちらはバーエンドキャップに付けるものではなく、ハンドルにつけるタイプ。
こっちのほうが視認性は良さそうですね。
REARVIZ(リアビズ) アームミラー スタンダード ブラック ユニバーサルバンド ブラック
こちらは発想を変えて、手に付けるタイプですね。
落車して手を付いたら、大丈夫でしょうか・・・
Zefal(ゼファール) Spin [スピン] バーエンドミラー 45g ハンドル径φ16-22mm 360°角度調整可能 474001
売り上げランキング: 28,831
これ、結構見かける気がします。
バーエンドキャップに付けるタイプで、なおかつ角度調整幅が広い。
ミラーだけに頼るのは危険
ロードバイクとバックミラーですが、ないよりは合ったほうがいいのは間違いありません。
ただし、バックミラーだけに頼るのは危険です。
というのも、ほとんどがバーエンドキャップとして付けるものばかりですが、ロードバイクの一般的なハンドルポジションのブラケットを握った場合、相対的にバーエンドキャップは後方にあるようなイメージになります。
何がいいたいかというと、見づらいんですね。
斜め下を見るような形で使うため、個人的には好きになれなかったというか、だいぶ昔に取り外して捨ててしまいました。
あるに越したことはないんでしょうけど、私としては音と後方確認のほうが確実性と安全性が高い気がしました。
もちろん、合って困ることはないのですが、モノによってはロードバイクを壁に立てかけているとミラーの角度がズレますし、ダンシングしたときに脚に当たってしまいます。
手に付けるタイプもあるようですが、手に付けるのは手が痛くなりそうだということと、万が一落車したときに、怪我が大きくなりそうな気がして使えません。
強いて言うなら、このタイプが一番使い勝手が良さそうな気がします。
タナックス(TANAX) ベロガレージ(VELO GARAGE) [EASYMIRROR SPORT/イージーミラー スポルト] VG-3103 ブラック
ただし、下ハンドル握っているときは邪魔かもしれません。
私はロードバイクで音楽を聞きながら乗っている人を見るとゾッとしますが、安全性に大きく関わるのは音です。
後方からのトラックの音、バイクに異常を知らせる異音、こういう音を頼りに走行します。
音楽を聞きながら乗っている人の言い訳を聞いたことがありますが、そういう音は問題なく聞こえているそうです。
私には信じられません・・・
ミラーの装着自体は決して悪いことではありませんが、それだけに頼らないようにしましょう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント