シマノが2023年1月から、得意の値上げになることは様々な方面から情報が飛び交っていますが、海外製造品が爆上げされます。
一例
233530円 → 291940円(ともに税込)
ホイールは25~30%アップ!
パーツ関係では、エントリーグレードのコンポが爆上げされます。
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シマノホイールと相場感
先ほどの爆上げの一例。
233530円 → 291940円(ともに税込)
これを見て
と思うのですが、それ以前にもう1つ思うこと。
シマノの最高峰と言えばデュラエース。
WH-R9270-C50-TLは684g+787g=1461gですが、そもそもコイツが23万だったことのほうが異常でもあったような気がする。
カンパニョーロのBORA WTO 45 DBさんは、1520gで388300円。
ROVAL RAPIDE CLX IIさんは、50mmハイト、1520gで352000円。
参考までに、既に滅亡したブランドのKYLE5 IGNITEは2019年時点で26万(税別)。
消費税を入れれば286000円となる。
ただし、このモデルはカーボンスポーク。
シマノデュラエースについては
安いから人気が出る面は大きいし、値上げされてもまだボーラWTOとの価格差はそれなりにあります。
元が安すぎた、という面が大きいような気がする。
トラブルに注意
シマノの値上げは2023年1月以降に「出荷される」モノに適用。
問題なのは、既に注文していてまだ納品されてない人たちにも「値上げ後価格」が適用されてしまうわけなので、注文したショップと話し合うしかないですね。
コロナ以降、この手の虎舞竜トラブルは何度も聞きました。
「なんでもないようなことが幸せだったと思う」
値上げ分はショップが泣いたなんて話すら聞きましたが…
ちなみにエントリーグレードのコンポが値上げですが、トレックの値上げ幅を見ると何となく見えてきます。
完成車の場合、値上げ幅は数%程度でとどまるかもしれないし、なんとも言い難い。
シマノのエントリーグレードのコンポも同様に「安すぎた」とも言えますが、そろそろマイクロシフトやSENSAHあたりがウォーミングアップ開始して完成車に組み込まれる時代が来るのかもよ笑。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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