前にも書きましたが、カンパニョーロのエントリーグレードの35mmハイトのホイール、シロッコが今期ワイドリム化します。
http://roadbike-navi.xyz/archives/2724
このワイドリム化したシロッコですが、既にウイグルで登場しています。
Contents
シロッコC17
Campagnolo – Scirocco (シロッコ) C17 ロードホイールセット
重量 | 1654g |
リムハイト | 35mm |
リム幅 | C17(ワイドリム) |
23cタイヤ | X(25c以上) |
対応 | シマノ8-11s |
前作のナローリムバージョンはこちらです。
Campagnolo – Scirocco (シロッコ) 35 クリンチャーホイールセット
重量 | F788g、R1004g
1792g(ペア) |
リムハイト | 35mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | 〇 |
スポーク数 | 16/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
これらを比較していきましょう。
1、見た目
シロッコC17ではダークラベル的な感じの見た目になりました。
見た目がおとなしくなりましたね。
どっちが好きかは好み次第ですが、私は前作のナローリムのほうがインパクトが合って好きです。
2、重量
これについては結構謎なのですが、ナローリムのシロッコは1792g、ワイドリム化したシロッコC17は1654gです。
ナローリムのシロッコの重量を1700g台前半で書いているサイトもあるのですが、カンパニョーロのホイールはシマノフリーのほうが重くなるように設定しています。
これはフリーボディの重さが全く違うというだけで、1700g台前半で書いているサイトはカンパフリーの重量を記載していることが多いです。
今回ワイドリム化したのに100g以上も軽くなったのですが、これは結構謎です。
普通ワイドリム化するとリム重量は重くなるのですが、もしかしたらリムの設計を見直してリム自体も軽くなっているのでは?と思ってしまいますね。
1600g台だと、旧アルテグラ、現行のRS500と総重量的には近くなります。
シマノ WH-RS500 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS500FRL
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ただしリム重量はRS500のほうが軽いと思われます。
リムハイトがまるで違うので、これは当たり前ですね。
3、値段
ウイグルで見る限り、2017年12月10日現在の値段はこんな感じです。
シロッコ | シロッコC17 | |
定価 | 48,520 | 43,300 |
実売価格 | 29,091 | 39,854 |
割引 | 40%オフ | 7%オフ |
さすがに新製品のシロッコC17はまだ割引率が低いですね。
勝手な予想ですが、旧製品のシロッコが売り切れる辺りまではシロッコC17の値段も下がらないのではないでしょうか??
どっちが【買い】か?
これは非常に難しいところですが、この二つで大きな違いがあるのはリム幅です。
旧製品のシロッコは23cタイヤが使えますが、シロッコC17は25c以上のタイヤになります。
なので23cタイヤを使いたい人は旧製品のシロッコを・・・と言いたいところですが、重量差が結構あるので、やはり軽いシロッコC17にしたいところ。
価格差も今は約1万円ありますね。
ちなみにアマゾンでもシロッコC17は登場しています。
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勝手な予想ですが、シロッコC17が値下がりしてくるのは結構先な気がします。
また、4万程度出すなら、もうちょっとプラスして中華カーボンホイールを買うという人もいるでしょう。
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個人的には中華カーボン買うならシロッコC17の値下がりに期待という感じがしますが、来春くらいにはシロッコC17も2万円代くらいまで来ているといいですね。
もっと先かも・・・
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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