先日の記事ですが、

後になって見直したら、やや誤解を生んだような気もするので。
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チェーン洗浄と様々な理屈
私の結論から。
全てのチェーンメーカー | 謎個人 |
長年の知見、クレームなどからアルカリ洗浄をしてクラックの「実例」が普通にある以上、「ダメ絶対」としか言えない。 | チェーン母材が何なのか知らないけどアルカリ洗浄して割れたなら安物のスクラップ材の可能性があるし、割れる理論はない。 |
言い方として不適切な可能性があることは承知の上で、もはや何を信じるかというレベル(ある種の宗教性)だし、どうせ人間なんて「自分に問題がなかったから問題ない」みたいな経験則でしか判断しないものですよ、というやや投げやりな態度で書いてます。
ていうよりも、「証拠を出せ」というメールがあまりにも鬱陶しくて疲れてました。
なので終盤は特に投げやりです。
実例と推測を闘わせたときに、どうなのかは特に説明する必要がないくらいの話なのでは。
チェーン母材が何なのか知らない人が語る「理論」とやらに(以下、自主規制)。
「素材が何なのか知りません、けど理論的に問題ない」という人が語る「理論」とは、はていったい…?
大手チェーンメーカー様の話はこちらなどを参考に。

わざわざ「アルカリに強いコーティングチェーン」なんて作る理由と、アルカリに強いのにアルカリ洗浄は禁止という現実だけである程度察するものがあるんじゃないかと思うけど、極論すれば
「他人が何を使おうと知ったこっちゃないよね」
フレームの洗浄についても、他人が「ムヒ」を使ってフレームがピカピカだとしようが知ったこっちゃないんです。
知識として、「それは塗装を溶かしただけ」だから他人にオススメはできないけど、ムヒを使って満足し、ムヒに強いこだわりがあるならしょうがないよね。

オススメはできない、けどどうしても使いたい人がいるなら止める権限もない。
根拠という概念
ずいぶん前に「カーボンリムにアルミリム用ブレーキシューでも問題ない」と語り大炎上していたブランドがありましたが、「問題ない」という「言葉のみ」で特にデータも無し。
「問題ない」という言葉を発するのは誰でもできますが、問題ない根拠はどこにあるのか?という話なんです。
問題が出た事例が存在する中、問題ないと言い切るには相応のデータがないと「根拠」とは言えないと感じますが、少なくとも問題ないと言い切るだけの根拠は発表されていない。
「某社が問題ないと言ってました!」と言われましても、実例を覆す根拠が「言葉のみ」?
それを根拠とは呼ばないのでは。
いろいろ書けない話もあるためだいぶ濁してますが、どうも「アルミリム用ブレーキシューでも問題ない事案」と同じような雰囲気しか感じない。
とりあえず私からは以上です。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
リンク先には酸、強アルカリどちらもダメと書いてありますが。
言うてワイは中性洗剤派ですがよー
コメントありがとうございます。
その通りで、きちんと書いてありますよね。
一部の方々は、メーカーが言う内容はデタラメなんだというスタンスらしいです笑