先日の記事ですが、
コンチネンタルGP5000が「嵌まらない」と嘆く人は、クリンチャーではなくチューブレスの話では?と疑問に思ったのですが、気になって調べてもやはり難儀しているのはチューブレスの話。
クリンチャー、別に難しくもなければパワー問題でもないです。
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リムを理解する
チューブレスはキツキツに作られていることがありますし、GP5000チューブレスは確かに難儀する人が多い。
クリンチャーについては、リムを理解すればなんてことはないです。
このようにタイヤが嵌まるわけですが、リム中央には凹みがあるので、
「既に嵌まっている部分」のビードを中央の凹みに落とす。
中央に落とせばタイヤに余裕ができるので、後は親指でグリンと力を入れれば嵌まるだけ。
ビードをリム中央に寄せないままパワープレイしてりゃ疲れるだけだし、無駄なエネルギーの消耗でしかない。
寄せて、寄せて、落として上げる。
単にそれだけのことだし、タイヤレバーも不要です。
タイヤレバーを使って嵌めること自体否定しませんが、使わなくても簡単にできることをわざわざレバーを取り出さなくてもいいんじゃないかと思うし、ビードを傷つけたりリムにも良くない気がするのね。
レバーを使うのも、結局は無理矢理なんだし。
タイヤの初期不良
タイヤの初期不良で空気圧を上げていくとビードが外れる事案を聞いたことがあります。
かなりマレなんじゃないかと思われますが。
タイヤレバーで優秀だと言われるのはシュワルベですが、
クリップ機能が素晴らしいとか。
そもそも、タイヤ嵌めるのにレバーの必要性を感じたことがない立場からすると魅力的には映らないのですが、どうしても硬くて嵌まらないというならシュワルベのタイヤレバーを試すとか、タイヤインストールを使うとか手段はあります。
けど、出先でパンクした時に嵌められないようじゃ困るだけだし、クリンチャーなら基本素手でなんとかなると思うけどなあ…
チューブレスの人はいろいろ苦労話を聞きますが、メンテナンス性がいいのはなんだかんだクリンチャーの特権です。
チューブを交換すれば元通りに復旧する手軽さ。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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