PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

カンパニョーロからHYPERON ULTRA DISC登場!?

2023年モデル

カンパニョーロのHYPERON ULTRAといえば、何年も前に廃盤になったローハイト軽量ホイールでしたが、なぜかここにきて同じ名前のHYPERON ULTRAがディスクブレーキモデルとして復活しました。
しかもリムハイトは37mm。

 

昔のハイペロンといえば、リムハイトはF19md、R21mmのローハイトモデル。
同じく「ハイペロン」の名前を冠したHYPERON ULTRAとは?

スポンサーリンク

カンパニョーロ HYPERON ULTRA

Hyperon Ultra carbon wheels | Campagnolo
Check out Hyperon Ultra the new Campagnolo carbon wheels for road bikes. A light, responsive, easy-to-handle wheel. Check out all the details now!

いきなりですがスペックから。

重量1240g
リムハイト37mm
リム内幅21mm
リム外幅26.7mm
スポーク数21/24
ベアリングCULT
対応タイヤクリンチャー、チューブレス

Campagnolo are delighted to announce the brand new Hyperon Ultra | Campagnolo CampyWorld
Discover all the details: Campagnolo are delighted to announce the brand new Hyperon Ultra and all the events by Campagnolo.

まず気になったのはリムハイト。
往年のハイペロンといえば、ローハイトリムでしたがボーラWTO33よりも高い37mm。
カンパニョーロの説明によると、機敏性を向上させるために特定したリムハイトが「37mm」なんだとしています。

 

ボーラWTO33との比較はこちら。

ハイペロンウルトラボーラWTO33 DISKボーラ ウルトラWTO33 DISK
重量1240g1485g1385g
リムハイト37mm33mm33mm
リム内幅21mm19mm21mm
リム外幅26.7mm26.1mm27.4mm
スポーク数21/2424/2424mm

イマイチよくわからないのは、リムハイトが低いボーラウルトラWTO33ディスクよりも軽いこと。

Campagnolo are delighted to announce the brand new Hyperon Ultra | Campagnolo CampyWorld
Discover all the details: Campagnolo are delighted to announce the brand new Hyperon Ultra and all the events by Campagnolo.

Campagnolo HULC テクノロジーにより成型されたリムとありますが、それはボーラWTOも同じ話。
どこでこれだけの軽量化を図ったのか…

 

若干気になるのは、スポーク数。
ボーラWTOディスクシリーズはフロント、リアともに24本にしていますが、ハイペロンウルトラではフロントが21本、リアが24本。

Campagnolo are delighted to announce the brand new Hyperon Ultra | Campagnolo CampyWorld
Discover all the details: Campagnolo are delighted to announce the brand new Hyperon Ultra and all the events by Campagnolo.

そもそも昔のハイペロンと同じくG3組ではないというところが一つのポイント。
リアは2クロスパターンにしてあります。

 

ボーラWTOが「空力」をメインにしているのに対し、ハイペロンウルトラは機敏性を重視しているのかもしれません。
ホイールのコンセプトとしては昔のハイペロン同様に「軽量性」を全面に打ち出したモデルなので、登りを意識したホイールという点では往年のハイペロンと同じと言えます。

 

ハブボディはアルミ。

フルクラム スピード25

フルクラムには昨年登場した「スピード25」というモデルがありますが、

 

フルクラムからローハイトカーボンホイール、SPEED25登場!
フルクラムからローハイトカーボンホイール、スピード25が登場するそうな。 なぜ今、ローハイト? フルクラムだとレーシングライトXLR、カンパニョーロだとハイペロンというローハイトホイールが過去にありましたが、両方とも滅亡して何年...

 

こちらは名前の通り、リムハイトは26mm。
名前の通りなんて書きましたが、なんで「スピード26」ではないのかは知りません。

 

ハイペロンウルトラは37mmなので、スピード25ともまた方向性が異なるホイールなのかなと思うところ。
スピード25の重量は1285g、リム内幅21mm、スポーク数24/24なのでまたちょっと違うけど。

 

ハイペロンが「復活」というのは驚きましたが、昔のハイペロンと比べてリムハイトは大きく異なるものの、「方向性」については昔のハイペロンと同じ。
まさかニュートロンまで復活させる…なんてことはさすがにないのかな。


コメント

タイトルとURLをコピーしました