Tout terrainというブランドは日本ではほぼ知られてないと思いますが、海外のツーリングバイクを検索しているとやたらと同社のSilkroadというバイクが出てきます。
こういうのが流行りなんかな。
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Tout terrain Silkroad
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前後キャリア搭載のフラットバーのツーリングバイクですが、この手の自転車を見ていると、チェーンドライブではなくベルトドライブを採用しているケースがよく見られます。
この「Silkroad」についてもカーボンベルトドライブを採用していますが、チェーンと異なりベルトドライブのほうがメンテナンスに手間がかからない分、ツーリングでは有利ということなんでしょうか。
チェーンよりも2~3倍長持ちすると書いてありますが、「チェーンを脱脂して巡航速度が5キロアップがー!」みたいな珍説に巻き込まれない利点もあるかもしれません。
何日も何週間も走り続けるには、チェーンよりも利便性や耐久性でベルトドライブなんでしょうかね。
で。
ちょっと前に取り上げたコガのツーリングバイクもそうですが、
ライトを何にするとか、ラックをどうするとかカスタムオーダー可能になっています。
標準的にはダイナモハブとダイナモライトを装備しているようですが、他にもノーマルなフラットバーのほかにこういうハンドルを選択可能にしているなど、
Konfigurator
ツーリングバイクだからこそ、カスタムオーダーが活きてくるんですかね。
ロードバイクでもコンポをどうするとか、ホイールをどうするとかのカスタムオーダーは出来ますが、ツーリングバイクのほうがより実用的に使い勝手がいいスペックにカスタムオーダーできたほうが嬉しいのかも。
もう1つ。
このバイクに限った話ではないのですが、海外のツーリングバイクを見ているとやたら長いバーセンターバーをつけて走っている映像がよく出てきます。
バーセンターバーとツーリングバイクの相性がいいのか、イマイチ理由はよくわかりません。
荷物のバランスからすれば、フラットバーのほうが安定感が高いというのはわかりますが、バーセンターバーをどういうときに使うのだろう。
なお、フレームはスチールです。
Thermocromチューブという、熱処理したスチールフレーム。
日本では
カスタムオーダーのページでは日本でも、購入可能っぽいような状態になっていますが、詳しいことはよくわかりません。
ロードバイクとは対極の方向性にある自転車かもしれないけど、最近オフロードツーリングバイクばかり見ていたら、むしろそっちのほうが楽しそうw
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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