DT Swissから、一部のカーボンホイールについて「使用中止勧告」が出てます。
DT Swissをご愛用のお客様へ
このたび、リムハイト35mmおよび45mmのERC / CRC / HECモデルの一部製品(DT Swiss IDが2750000以上のもの)に関して、リムの破損に関する報告を少数ながら受けております。
— 株式会社マルイ【公式】 (@maruiltd) July 13, 2025
現在原因特定のために調査中らしく、あくまでも使用中止の勧告止まりで、原因特定後に再度アナウンスがあると思われる。
今週、ERC/CRC/HEC のリム高 35mm および 45mm のモデルシリーズで、DT Swiss ID が 2750000 より大きい数字の製品の一部に、不具合が発生したとの報告を受けました。
該当するケースでは、リムの不具合が発生しました。私どもは原因究明のための包括的な調査を速やかに開始し、現在も継続中です。現在判明しているところでは、2024年9月1日以降に製造・出荷された製品に限定して報告されています。このリムタイプのホイールは、数年前から市場に流通しておりますが、これまでこのような報告は一切ございませんでした。
報告されたケースでは、リムフランジの自然剥離(カーボン層の分離)が発生し、ホイールの構造的完全性(安定性)が著しく損なわれております。この損傷により、物的損害、重傷または死亡につながる事故のリスクが高まっています。お客様の安全を第一に考え、すべてのお客様に該当製品の使用を中止していただくとともに、すべての販売業者、製造業者および小売業者に対し、該当製品を直ちに販売から撤去していただくようお願い申し上げます。この使用中止のお知らせは、原因が完全に解明されるまで有効となります。以下にステップバイステップの手順を記載いたします。
DT Swiss – 製品安全に関する警告 | DT Swiss現在実施中の ERC / CRC / HEC ホイールに関する DT Swiss の製品安全警告についての情報およびサポートページです。
2024年9月1日以降に製造されたモデルに限定されてますが、製造工程に何らかの問題があった可能性が否定できず、特定のために2024年9月1日以降に製造されたモデルは使用中止勧告。
DTのホイールはわりと使っている人がいると思うので、使っている人はまず対象ホイールなのか確認することをオススメする。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。



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