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前カゴ文化の日本と、リアキャリア文化のヨーロッパ。

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以前から不思議に思っているのですが、日本の自転車は前カゴがスタンダード。
しかしヨーロッパの自転車をみると、前カゴ派はかなり少なくリアキャリアがスタンダードに思えます。

前カゴ派は少数だし、前カゴ風に見えてハンドルバッグがチラホラくらいか。

 

なぜ日本は前カゴ文化が主流になり、ヨーロッパではリアキャリア文化が主流なのでしょうか?

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日本の前カゴ文化と、ヨーロッパのリアキャリア文化

C29 Base Trapez | Corratec
<ul> <li>The premium class among trekking bikes.</li> <li>With its 29 inch tires, the urban bike offers the highest poss...

例えばこちらはコラテックのアーバンバイクで、トップチューブを下げたモデルのC29 Base Trapez。
そもそもアーバンバイク扱いなのに29インチタイヤという感覚は日本人にはない気がしますが(笑)、ヨーロッパブランドをざっとみても、アーバンバイクに前カゴ付きはめったに見かけない。
リアキャリアは標準装備していても、日本人が慣れ親しんだ「前カゴ」を標準装備していることは少ない。

 

これって、なぜなんだろうか?

 


 

一説によると、ジャパニーズは対面座位を好むから前に荷物を置くのに対し、ヨーロッパでは…(以下自主規制)という説もあります。

 

 

すみません、「一説によると」なんて書きましたが、その一説を創作したのは私でした。
しんでお詫びします。

 

いくつか考えられること。

 

①ヨーロッパでは前カゴだと不都合な理由がある。
②ヨーロッパではリアキャリアじゃないと不都合な理由がある。
③日本ではリアキャリアだと不都合な理由がある。
④日本では前カゴじゃないと不都合な理由がある。

 

ヨーロッパでは前カゴが普及しなかったのか、逆にリアキャリアが発展したのかすらわかりませんが、ジャパニーズが慣れ親しんだ対面荷物設置方式である前カゴは少ない。

 

前カゴであると、乗りながら荷物を監視したり荷物自体を扱える一方(ながら運転はやめよう笑)、ハンドリングは悪くなる。
リアキャリアだと乗りながら荷物を監視したり荷物を触ることはできないけど、ハンドリングはよい。

 

あれなんかな。
ヨーロッパだと石畳のガタガタ道もあれば日本より舗装状況が悪いから、前カゴ文化が主流にはならなかったとか?

もしくは日本の治安が悪くて、リアキャリアだと乗りながら盗まれるとか?笑
なお、前カゴに入れている荷物を盗もうとして原付で接近するバカは存在します。
おかげ様で「前カゴカバー」みたいなモノもありますしね。

 

ちなみに見た目でいうなら、前カゴはビミョーです。
まさかの空力についての話じゃないとは思いますが、ヨーロッパではアーバンバイクも空力が命みたいな話なのでしょうか?

理由はわからん笑

日本では前カゴ文化、ヨーロッパではリアキャリア文化になっている理由は、正直なところわかりません。
日本人がお茶漬けを食べる理由もわかりません。

 

ちょっと話が変わりますが、信号待ちで停止するときにどちらの足をつくべきか?という話があります。

 

信号待ちでビンディングペダルを外す?(アンケート結果)
ちょっと前に開始した「信号待ちでビンディングペダルを外すかどうか?」のアンケートですが、今回は私のミスです。申し訳ありません。信号待ちでビンディングペダルを外す?何がミスかというと、アンケート①では「外すかどうか?」、アンケート②では「どっ...

 

私は断然「左足派」ですが、一定数「右足派」もいますし、右足派の方々がいう理由も合理性があります。
最近思うのは「どっちが正しい」と決めつける前に、それぞれのメリットデメリットを聞いてみると気がついていなかったところを発見できたりするので、まずは話を聞いてみるほうが楽しい。

 

前カゴ派、リアキャリア派についても深く考えたことがないので漠然と前カゴ文化に慣れ親しんでますが、私のプアーな発想だと対面座位文化くらいしか思い浮かばないわけでして、人間的な限界を感じる毎日です。

 

なお、サムネイル画像は私の電動アシスト自転車ですが、

もちろん前カゴ。
何が気にくわなかったのかは知りませんが、こんな重たい自転車をぶん投げたいほどの怒りだったのですかね。
イタズラされてぶん投げられてますが、こんな重たい自転車をぶん投げたほうが疲れるはずなので。

 

日本の自転車が前カゴ文化、ヨーロッパだとリアキャリア文化になる理由をご存知の方は教えてください。

 


コメント

  1. 山中和彦 より:

    ひったっくりというか、カゴから荷物を盗むヤカラは、日本でも、ヨーロッパでも、一定数いそうですし、防犯上では、圧倒的に前カゴが有利かと思います。
    それともヨーロッパでは、カゴからは盗まれない魔法でもあるのでしょうか。
    日本の場合は、最近はあまり見かけなくなりましたが、リアのカゴ無しの荷台に、ン持つを括り付けている人も多かったと思います。(私の小中学生のころ、荷台をくくるゴムロープを持ってました。)
    あと二人乗りの規制が日本は緩くて、二人乗りがしやすいようにカゴを付けないのか。(これは、全くの想像)

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      リアキャリアだと紐で縛るから盗まれない説はあるかもしれません。
      おっしゃるように、日本では荷台を座席と勘違いする人が一定数いるので2人乗り対策という可能性もありそうです。
      前カゴを座席とはなかなか思わないですし笑

  2. Ricky より:

    盗まれるからザックとか鞄利用で、盗まれても良い(盗まれにくい)重量物を載せるキャリアに一票!
    そう言っても、治安は日本以上にいい国はないと思います。

    私も駅の駐輪場で、ロードにつけたハブダイナモライトLP-R200をステーごと折られました。
    たぶん自転車を引き出すのにドロハンが絡んでウザかったのだと思いますが、貴重なロード使用可のライトで、そう簡単には折れないものを、よくぞ…

    怒った街の人はアシスト自転車投げたり、無茶をしますね…

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      日本は治安がいいですが、たまに聞くんです。
      前カゴのひったくり事件は。

      電動アシスト自転車を投げ飛ばされた件は、怒りよりもむしろ「頑張りましたねw」という感じです。
      どっちが罰ゲームなのか不明ですから。

  3. noName より:

    昔の日本の自転車の写真見ると前かごついていないのを見かけるので、
    通称ママチャリといわれる自転車が普及してリアは子供を乗せ、買い物した荷物を乗せる為の前かごは標準装備としたのではないかと予想

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      なるほど!
      いずれ子供載せを付けることも考えて前に移動したのかもしれませんね。

      • noName より:

        ちと調べてみたところ50年代ごろに
        女性用自転車としてトップチューブがない非ダイヤモンド形の自転車を販売する際に取り外し可能な前カゴを付けたことで主婦層を中心に人気が出たようで、
        その影響で前カゴありの自転車(ママチャリ)が増えていったみたいです。

        参考文献
        https://cycle-info.bpaj.or.jp/file_upload/100178/_main/100178_01.pdf
        https://withnews.jp/article/f0181015000qqf2180927000qqF0W08u10801qq000018149A

        • roadbikenavi roadbikenavi より:

          わざわざありがとうございます。

          主婦にウケて発展したわけですね。
          海外ではそういう流れにならないのはなぜなんだろうと違う疑問がわいてきました。笑

          • noName より:

            海外だと生活の足としての自転車ではなくスポーツとして自転車が発展してきてるので荷物を載せる需要が少なく、
            乗せるとしてもスポーツとして楽しむため運転性能に影響の出るフロントではなくリアへの積載が多くなったのではないですかね?

            海外だと買い物目的で自転車使ってると買い物中に盗まれるリスクが高いようなので、それで生活の足としてのあまり使われない理由かもしれませんが。

          • roadbikenavi roadbikenavi より:

            コメントありがとうございます。

            んー、ヨーロッパとか見ているとスポーツサイクリストよりもデイリーユースのほうが多い印象だったのでなんとも言いがたい気がします。
            ジャパニーズ前カゴスタイルは海外だと何か不都合があるのかなと思ってしまうのです。

  4. 通りすがりのAI使い より:

    CHAT GPT聞いてみた結果です

    ヨーロッパと日本のシティサイクルの違いは、文化や利用環境に関連しています。ヨーロッパでは、長い歴史を持つ自転車利用文化があり、都市環境が歩行者やサイクリストに優しいことが多いため、リアキャリアに荷物を積むことが一般的です。一方、日本では都市部が狭いことや歩行者との共存が求められるため、前カゴを使って荷物を運ぶデザインが主流となっています。

  5. クセル より:

    失礼します
    前に人を乗せるベトナムのシクロなんかはどこから来たのか気になります 
    フランスの影響でもなさそうですし?
    https://www.vietnamhuekanko.com/access/%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%AD/
    ベトナムとかアジアでは前かごつきとキャリアどちらが多いのか気になりますね
    https://hataraku-mama.info/howto-use-tngo-vn/
    https://www.viet-jo.com/news/social/230407123911.html
    https://www.viet-jo.com/news/social/230824190621.html
    インドネシア
    https://tabi-rin.com/archives/article/88594

    日本でも展開しているインドネシアのポリゴンも前かごつきのもありますが
    どうなんでしょうかね?
    https://www.polygonbikes.com/city-bike/

    中国
    https://escape.poo.tokyo/bicycling-in-the-world-and-all-over-japan/beijing-china-bicycle/
    https://www.sbbit.jp/article/cont1/77271

    https://www.afpbb.com/articles/-/3420460
    1999年よりも2021年のほうが前かごつきふえてる?

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      すみません、くだらない話をいろいろ調べて頂きありがとうございます。
      何か理由があるのかはいまいちわかりませんが、参考にさせていただきます。

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