ちょっと前になりますが、トレック520が知らぬ間に廃盤になっていたYo!と書きましたが、

いわゆるツーリングバイクって、今は下火です。
グラベルロードを使ったバイクパッキングに移行しているという点が大きいような気もしますが、ヨーロッパだとツーリングバイクってまあまあ見かける。
オランダのKOGAさんとか、前後にキックスタンドをつけた変態系ツーリングバイクがあります。

クロモリのツーリングバイクなんて時代遅れ!みたいに語るのはまだ早い。
Ridgeback Panorama
たぶん日本ではRidgebackというブランド自体が進出しておらず購入する窓口はないと思いますが、
Ridgeback PanoramaRidgeback Panorama
紳士の国、イギリス発のブランド。
Panoramaというツーリングバイクは、Reynolds 725クロモリフレームにツーリング用キャリアなどを初期装備した、昔ながらのツーリングバイクという佇まいの1台。
Ridgeback PanoramaRidgeback Panorama
ソラ3×9にシュワルベのマラソン35cをつけてます。
ツーリングバイクというとフロントトリプルというイメージがありますが、最近はそもそもフロントトリプルというスペックが珍しいのかも。
グラベルロードになると、むしろフロントシングルにしているバイクもあるわけで、最近スポーツサイクルを始めた人からしたらむしろフロントトリプルって珍しく感じたりするのだろうか。
ちなみにクランクはALIVIOがついてますが、
Ridgeback PanoramaRidgeback Panorama
ALIVIOのチェーンガード無しバージョン自体を見ることがないからか、なんか斬新に見える。
こういうデザインなのか、このクランクは。
ちなみにこのバイクはダイナモライトではありません。
ヨーロッパのツーリングバイクってダイナモハブとダイナモライトになっているものをよく見かける気がするので、ヨーロッパだとダイナモライトがある種の標準なのかな?と思っていたのですが、

そのあたりの事情はよくわからず。
日本だとスポーツサイクルにダイナモライトが標準装備されたモノはたぶん無いと思うけど、普段使いもするからダイナモライトが多いんですかね?
日本でダイナモライトというと天下のママチャリになりますが、ある意味ではママチャリ的な使い方も含めているのだろうか?
ロードバイクに「乗らされている」
何の件かは書きませんが、ある方について「ロードバイクに乗らされているように見える」とか「ロードバイクが楽しそうに見えない」などと言われているそうな。
実際に楽しんでいるのかは知りませんが、自転車ってロードバイク以外にもツーリングバイクやミニベロなどいろいろあるわけだし、その中で自分に合う自転車をチョイスするのがいいよね。
個人的には海外のツーリングバイクでバタフライハンドルになっているものとか、雪上ファットバイクが地味に気になるのですが雪が降らない地域に住んでいたら雪上ファットバイクなんか無縁ですよね笑。
移住するしかないのか…

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
私も管理人さんと同じくバタフライハンドルとファットバイクが気になってます。
バタフライハンドルはいろいろな箇所を持てるので長時間走る場合ドロップハンドルよりも楽ができそうですし、ファットバイクも雪道で走ったらすごく楽しそうです。
ただそういった自転車に試乗する機会もないのでどんな感じなのか体感することができないのがもどかしいです。
コメントありがとうございます。
何年か前にルイガノにバタフライハンドルのツーリング車がありましたが、消えてしまいました。
ついにマニアックな自転車が登場したな!とひそかに注目していたのに、マニアック過ぎたのでしょうか笑。
ファットバイクについては、都内にいけば「悪そうな奴はだいたい友達」みたいな方々が乗り回してます。
イメージ戦略の失敗でしょう笑