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リムの研磨と制動力の向上。

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先日書いた記事で「リムの研磨」を書いたわけですが、リムブレーキならリムを定期的にキレイキレイすると「一時的には」制動力が上がります。

 

あくまでも一時的ですが。

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マヴィックストーンにて

リムの研磨というと定番はマヴィックストーンかホーザンになると思いますが、正直なところホーザンはよくわかりません。

 

マヴィックストーンをリムのブレーキゾーンに当てて擦るだけの単純な作業ですが、真ん中から右側は施工済み、真ん中から左側は施工前。

力を入れてゴシゴシしたわけではなくて、消しゴムを使う程度にちょっと擦ったくらいでこれだけ汚れが落ちます。
ホント、消しゴムで文字を消すみたいなイメージの作業です。
こうやってみると、乗った後に毎回水拭きしていてもリムの汚れは溜まる一方だし、水拭き程度では落ちない汚れが溜まるもの。

 

こうやってブレーキゾーンを磨けば、一時的にはブレーキの効きが良くなります。
ぶっちゃけた話、すぐに汚れていくので一時的な効果しかありません。

 

キレイなオネーサンが好きなのと一緒で、キレイなブレーキゾーンが好きなんですよね。

 

この作業ですが、たまにやっておくといいです。
注意点としては、本来ならタイヤを外して作業した方がいいところ。

ついつい熱中して、タイヤサイドまでゴリゴリ削ることになりますから…
タイヤを外さないまま作業することもできるけど、あくまでもヤスリで削っているのでタイヤとマヴィックストーンが当たらないようにしないとヤバイ。

 

リムを濡らしながら研磨するとよりキレイになるらしいですが、面倒なのでそのまま作業してOK。
マヴィックストーンがゴリゴリ削れてカスだらけになるので、新聞紙は必須。

これってやらない人の方が多いのでしょうか?
キレイなリムを求める人には必須アイテムだと思うのですが、そもそもディスクブレーキの人とか、カーボンリムの人には関係ないから「アルミリム+リムブレーキ」の人のみの話ですね。

 

前後左右磨いても10分くらいなんじゃないかと思います。

リムの普段の手入れ

マヴィックストーンにしてもホーザンのモノにしても、やっていることは研磨になるのであまり頻繁にやるのもどうかと思いますが、普段は水拭き程度で十分。
ブレーキゾーンが汚いままだと制動力が落ちますが、そもそもカッコ悪く見えるのでブレーキゾーンがキレイなサイクリストは几帳面な人が多いかもしれません。

 

以前、某高級ロードバイクなのにとんでもなくフレームやリムが汚い人を見かけましたが、あれは泥んこ遊びでもしたのだろうか。

 

ちなみに最近はロードバイクの洗車屋さんがありますが、あれってリムの研磨とかもしてくれたりするのだろうか?
洗車屋さんが商売として成り立つくらいには需要があるんでしょうけど、個人的にはさほど興味がなく。

 

まあ、大掃除もプロに頼んだ方がラクだしキレイになるから、ロードバイクも同じなんでしょうね。
プロはあんなことやこんなこともしてくれて…骨抜きにされて…
ホーザンって砥石のホルダーみたいなのも販売されてますが、これがあるほうが使いやすいのかはわかりません。
マヴィックストーン派なので。




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