パナソニックといえばパナモリ、パナチタンが有名ですが、2024年3月からフラットバーロードとしてORCC44の受注を開始しました。
しかもCUES完成車。
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パナソニック ORCC44
スペック|ORCC44/FRCC44|ツーリング/クロモリ|POS(パナソニックオーダーシステム)|電動アシスト自転車/自転車|Panasonicパナソニックのオーダーバイク ORCC44/FRCC44 のスペックです。低重心ジオメトリーの優れた安定性と快適な乗り味が魅力のクロモリフレームセットです。
こちらはパールホワイトにミラーブルーのロゴですが、もちろんパナソニックなのでカラーオーダーが可能。
パナソニックのカラーオーダーはいくつかありますが、カラーの種類によってはアップチャージあり。
そしてORCC44のスペックですが、フラットバーだからかシマノCUES完成車になってます。
フレーム/フォーク | クロモリ |
クランク | CUES, FC-U4000-1 40T |
シフター | CUES,SL-U4000-9R, 9S |
リアディレーラー | CUES, RD-U3020, 9S |
スプロケ | CUES, CS-LG300-9, 9S, 11-13-15-17-20-23-26-30-36T |
ブレーキ | TEKTRO R326 |
ホイール | シマノ WH-R501 |
タイヤ | Panaracer C loser Plus 28C |
ハンドル | 日東 B2520AA25 シルバー |
ステム | 日東 NTC-125 クイルタイプ |
重量 | 10.8kg |
付属品 | ベル(バンド止め)、リフレクター(フロント、リア、スポーク×2)、1,600mロングワイヤー錠、 4・5・6mm六角アーレンキー、LEDバッテリーライト(Panasonic製) |
CUESのフロントシングルにリア9速。
フロント40Tでリアのファイナルローが36Tなので、街乗りなど普段使い自転車としては十分。
フレーム重量2,260g(550mmサイズ)。
フラットバーの完成車としては、クロモリであることを考えても重量的にまあまあのあたりです。
フレームセット販売はFRCC44となりますが、お値段はこちら。
ORCC44(完成車) | FRCC44(フレームセット) |
187,000円(税込)~ | 96,800円(税込)~ |
タイヤクリアランスは28mmまで。
キャリパーブレーキなので、そこは仕方ない。
多目的なフラットバー
シートステーとリヤエンドにキャリアが取り付けられる台座を標準装備しているので、普段使いだけでなくツーリング的にも使えるマルチな1台の様子。
クロモリフレームのある種の特権かもしれませんが、チェーンレスト台座がついているので輪行などホイールを外したときにもチェーンが暴れない。
なお、トップギヤ14Tまでになっているので15T以上のトップギアはダメとなってますが、トップ15T以上のスプロケ自体がかなりのレアキャラなのであまり気にしなくてよいかと。
パナソニックがどういう意図でキャリパーブレーキのフラットバー車を出してきたのか気になりますが、クロモリ業界もチラホラと新車が登場してますね。
ちょっと前には「!CYCLES」のクロモリロードNEO URBAN SPEEDER「R101!」が発表されましたが、
クロモリフレームの世界はなかなか興味深いし、シンプルでカッコいいのよね。
そういやコーダーブルームのクロモリフレームって、あれは既に完売なのでしょうか?
LEVELのクロモリフレームをコーダーブルームブランドから出すというのも不思議ですが、パナソニックのORCC44についてはフラットバーだけど抜かりなくカラーオーダーしたい人にはトキメキ度が高いと思う。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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