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ハッチンソンから登場した「Blackbird」は4000キロ以上持つらしい。

2025モデル
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ハッチンソンから新しいロードタイヤ「Blackbird」が発表されました。

Blackbird - Hutchinson Cycling
Unlock road cycling excellence with Hutchinson's Blackbird Racing Lab tyre. French-made for top-tier performance.

ハッチンソンいわく「4000キロ以上のパフォーマンスを実現」なんだとか。

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ハッチンソン Blackbird

コンパウンドは「11STROME」→「Mach Tread 3.0 compound」に

フュージョン5では「11STROME」コンパウンドが採用されていましたが、ブラックバードでは「マッハトレッド3.0」に進化。
ハッチンソンいわく、ハッチンソン史上最速のコンパウンドだとアナウンスされてますが、耐久性が向上し、フュージョン5より転がり抵抗が10%改善して低抵抗化したと。

 

「11STROME」に比べ10%硬いともありますが、その技術の具体的な内容は不明。
路面と接触した際のエネルギーリターンが25%向上ともありますが、これはインピーダンスロスの話なのかな?

SWIFTEASY CASINGを採用

ブラックバードはフュージョン5と同じ127TPIとなっていますが、SWIFTEASYケーシングを採用。

SwiftEasy Casing - Hutchinson Cycling
Revolutionizing Comfort and Speed - Experience the ultimate combination of speed and comfort with Hutchinson's SwiftEasy...

SWIFTEASYケーシングは、中央のパンク保護ストリップに直接接着する形状になっていて従来とは異なるらしい。
このケーシング構造によってタイヤの変形を抑え転がり抵抗が10%改善している模様。

 

なおフュージョン5で採用されているケーシングとの比較が出来そうな断面図を探したのですが、あまり良さそうなものがない…

ブラックバードの重量と値段

ブラックバードの重量と値段はこちら。

 

○チューブレスレディ(12100円)

サイズ 重量 フックレス対応
26c 275g
28c 290g
30c 310g

○チューブタイプ(8800円)

26c 28c 30c
225g 245g 265g

チューブレスレディとチューブタイプではビミョーに差がありまして、こんな感じ。

チューブレスレディ チューブタイプ
コンパウンド マッハトレッド3.0 マッハトレッド3.0
ケーシング SWIFTEASY 127TPI

海外ではすでに出回っているようで、快適性が良くなったとかウェットでのグリップが良いなどと出てきますが、トレッド面積が15%増したことの影響でしょうか?
最近の傾向だと売れ筋になるのは28cなのかと思いますが、他社フラッグシップクリンチャーに比べるとちょっと安い。

メーカー タイヤ 値段(税込)
コンチネンタル GP5000 CL 11000円
ピレリ P ZERO RACE CL 11000円
パナレーサー AGILEST FAST 9900円
ハッチンソン ブラックバード 8800円

実売価格次第ですが、ちょっと期待して良さそう。


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