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勘違いをギリギリ回避する。

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わりとどうでもいい話ですが、以前行政訴訟したときに重大な間違いをするところでして。
重大なのかはなんとも言えないけど。

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「主張自体失当」

こちらが何か主張する度に、被告は「原告がいう○✕は主張自体失当である」みたいなのを繰り返してまして。
最初は気にしてなかったけど、たぶん意味合いとしては「的外れ」だと言いたいのかなと。
けど、何回も「主張自体失当」と書かれると、無駄に妄想が働く。

管理人
管理人
もしかしてこれ、「原告は的外れバーカバーカ」みたいな話なのか?

さすがに準備書面に「バーカバーカ」と書くわけにはいかないから「主張自体失当」と書いて隠語的に悪口を言っているのかと妄想を膨らます。
考えれば考えるほどイラッとして来たわけよ

 

そうするとこちらの対応は3つある。

①「被告は主張自体失当というが、被告こそが失当だ!」と小学生並みの反論をしてキレてみる。
②大人の対応として、粛々と感情を込めずに主張する。
③巧みに縦読みを駆使して悪口を書いてみる。

キレたところでいいことは無さそうと判断し、とりあえず②にしたのですが、あとになって知ったのは「主張自体失当」って一応は裁判用語なのよね。
当時は全く知らず、「原告は的外れバーカバーカ」と揶揄する意味なのかと勘違いしてまして笑。

主張自体失当(しゅちょうじたいしっとう)とは、概ね「訴訟手続上においてなされる、法律的に有効ではない主張」というような意味で用いられる法律用語である

主張自体失当 - Wikipedia

主張自体失当と何回も言われたわりにはこちらの主張が全て通りましたが、なんで「主張自体失当」を調べなかったのかは自分でも疑問。
「バーカバーカ」と揶揄しているのかと勘違いしてましてね笑。
だって「チ○コ自体短小」と言われたら悪口ですよね、
まあ、正規の意味合いとしても「バーカ」と言っているような気もしなくはないけど。

 

まあ、それだけ余裕がなかったのかもしれません。
けど、「主張自体失当」を繰り返してもあんまり意味がないのではないか?と思ってました。
中身がない反論をして何の意味があるのかわからない。

変な用語

「主張自体失当」って変な用語に思えるけど、もっと不思議なのはこれ。

 

裁判官「次回口頭弁論は○日✕時でいいですか?」

 

被告「差し支えです!」

 

都合が悪いことを「差し支え」というらしい。
凄く変な用語だと思うけど、私は「すみません、その日は都合が悪く…」と説明してました。
なんか変なんですよ。
「差し支えです!」とか「差し支えます!」というのが裁判では一般的らしいけど、社会一般では使わない。

 

友達「明日飲みに行かね?」
オレ「差し支えなんだよ」
友達「??」

 

裁判用語を知らないと勘違いから発狂してしまう可能性もあったけど、勘違いしても大人の対応でスルーしたからセーフ。
盛大に勘違いしていたから、「バーカバーカという人と同じレベルで反論しちゃダメだよね」と思って大人の対応をしたと思っていたけど、本当にバカなのは私だったという…

 

ちなみに自力で裁判する人がどんだけいるか知らないけど、「主張自体失当」とか使わないほうがたぶんいいんだと思った。
ちゃんとした主張なら裁判官がきちんと認めるわけだし、なんか好きになれない。

 

話は変わるけど「風呂キャンセル界隈」って言葉。
当初、お風呂屋さんに予約したけどドタキャンするしょーもない人の意味だと勘違いしてました。
危ない危ない…

コメント

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