以前、コガのツーリングバイクWorldtravellar向けに開発されたDenham handlebarを紹介してますが、

フラットバーにバーセンターバーを付けたようなデザイン。
海外のツーリングバイクをみると、わりと使いやすそうに見える。
いわゆるツノにあたる部分をアップライトに配置しているので力を掛けやすそうだし、ハンドルバーバッグと干渉しないのはメリットかも。
ところでこのDenham handlebarを日本で入手するのは困難ですが、VELO ORANGEにも似たようなハンドルバーがある。
VELO ORANGE Crazy Bars
基本的なコンセプトは同じなのかな。
Crazy BarsAn absolutely perfect handlebar for paved and unpaved roads, single and double track, gravel and crushed limestone, and ...
ベロオレンジではツノにあたる部分を「ホーン」と呼んでますが、ブルホーンバーに近い部分と捉えている模様。
ホーンの長さは110mm、ホーンとホーンの距離は420mmなのでドロップハンドルのブラケットに近いとも言える。
ハンドルバーの長さは780mm。
ホーン部分が23.8mmなので、バーエンドシフターを使ったりしやすい構造。
画像でもガッツリとバーエンドシフターが装備されてますが、バーエンドシフターにするメリットはさておきいろいろ弄りがいがありそうな…
理屈の上ではホーンにバーエンドミラーを装備できますね。
まあ、自分の身体が邪魔するのでミラーの意味をなさない気がするけど笑。
ツーリングバイクはフラットバーorドロップ?
海外のツーリングバイクにはあえてフラットバー仕様にしているのも見かけますが、どちらかというとオフロード込みでのツーリングバイクだからなのかも。
コガのワールドトラベラーにしても、日本でここまでオフロード性を高めてツーリングするのか?という点ではやや過剰なスペック。
まあ、ワールドトラベラーはなかなか興味深い自転車なんですけどね…

前後にキックスタンドを配置した自転車を初めてみた。
ちなみに読者様がさっそく前輪にもキックスタンドをつけようとしたそうな。
ベロオレンジのクレイジーバーなら日本でも取り扱いがあるようなのですが、たぶんバーエンドバーを真ん中に持ってくれば同じなので、一体型にしたいかどうかなのかも。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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