Scribe Cyclingは2019年にイギリスで誕生したホイールブランドですが、最近は各社カーボンホイールばかりになるなか、手頃な値段のアルミホイールを出すブランドでもある。

そんな中、Scribe Cyclingは新作アルミホイールを出してきました。
1470gの「Race Disc」
Race DiscWeighing only 1,470g, the Race+ Disc is the ultimate race-ready alloy upgrade for those chasing that lightweight edge. U...
軽量なアルミホイールというのはもはや死語なんじゃないのかなと思ってしまうほど、最近めっきり少なくなった気がする。
この「Race Disc」は1470gと軽量ながら、最近のトレンドを押さえてリム内幅21mm、外幅26mm。
もちろんチューブレス対応になりますが、お値段は7万円。
重量 | 1470g |
リムハイト | 21mm |
リム内幅 | 21mm |
リム外幅 | 26mm |
スポーク数 | 21/24(2:1) |
スポーク | Sapim CX-Ray |
ハブはScribeサイクリング独自のダブルディスクラチェットドライブハブシステムを採用してますが、いわゆるスターラチェットと同じような構造なのかな。
正直なところこのブランドについては新興ブランドということもあり、あまり情報がない。
使っている人がどれだけいるかもわからないのですが…
1495gの「PACE RIM」
Pace RimWeighing only 1,495g, the Pace Rim is the ultimate go-to wheelset for those looking for alloy rim brake performance. Fas...
そしてなぜかリムブレーキ用アルミホイールも出ていて、こちらは1495g、68000円。
こちらはリム内幅19mm、外幅24mm仕様。
重量 | 1495g |
リムハイト | 27mm |
リム内幅 | 19mm |
リム外幅 | 24mm |
スポーク数 | 20/24 |
スポーク | Sapim CX-Ray |
チューブレス対応。
リムブレーキ用アルミホイールの新作を出すブランド自体がないので、手頃な値段でアルミホイールを出しているのはありがたいところかも。
ところで
Scribeのホイールは北アイルランドのベルファストにある自社工場で、熟練のホイール技術者によって100%手作業で製造されていると書いてある。
おもいっきり偏見になりますが、「深圳の自社工場で熟練の職人が手組」だとなぜか怪しい雰囲気になるけど、ヨーロッパだとそれだけでありがたみがあるように思う人もいますから…
それらの情報は私にとってはまあまあどうでもいい。
世界的に有名な自転車パーツ企業出身者がホイールブランドを立ち上げ、大暴れして滅亡した事例もあるのですから、どこで製造したかなんて話は大要素にはならない気がする。
アルミホイールの選択肢ってあるようで少ないのが現状だし、選択肢が増えるのは歓迎なんですけどね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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