ジャイアントから登場した「GJ-35」は、中国で販売されているTCR SLRと同じだという話は何回も書いてますが、

TCR SLRは中国のみで販売されていると思っていたけど、ベトナムのジャイアントでも取り扱いがあるらしい。

ジャイアントには中国のみで販売されている「PCR」というアルミロードもありますが、PCRもベトナムで販売されている。
ベトナムのジャイアントは中国ジャイアントと関係が深いのかはよくわかりません。

で。
GJ-35がTCR SLRだと気づいた人がどんだけいるのかはわからないけど、いろんなショップの発信をみる限り、かなり売れ筋になっている模様。
えっと・・・何台目でしょうか?
すでに2桁ご注文頂いてるので、数がよくわからなくなってきてますが、
ご注文頂きました
GIANT(ジャイアント) GJ-35LTD Sサイズ
が組み上がりました。ありがとうございました。
現在組み立て待ちの子も居てますが、店内に5台、GJ-35LTDあります・・・。… pic.twitter.com/IhGgXUbnVr
— サイクルショップ金太郎の店主 内之倉 順二 (@3196kintarou) December 5, 2024
タイヤクリアランスが33mmまであるらしいので、最新のホイールにグレードアップして32cや30cを使うのも面白いし、ノーマル仕様でも値段からするとかなり期待できる一台。
GJ-35が売れているのをみると、要はこの価格帯で魅力的にみえるバイクが少なかったことも一因だと思うのよね。
なんだかんだ、自転車界隈を支えるのはエントリーグレードなのよ。
ずいぶん昔にビアンキが謎の発狂をみせて、カーボンフレームのセンプレをソラ9速にして13万で販売したことがあるけど、あのときも初めてのロードバイクとしてセンプレソラを買った人の話をかなり聞いた。
値段ってわりとエントリーユーザーには大事な要素よね…
ベトナムではTCR SLRが販売されているので中国限定モデルというわけではないんだろうけど、違うカラーも含め継続販売してもらえると嬉しい。
名前はGJ-35のままではいけないだろうけど。
中国ジャイアントでしか販売されていないモデルっていくつかあるけど、わりと魅力的なアルミロードがあるのよね…

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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