最近のロードバイク界隈ではミシュランタイヤの影が薄い気がするのですが、「PRO5 COMPETITION LINE」というニュータイヤを発表した。
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ミシュランから登場したPRO5 COMPETITION LINE
MICHELIN PRO5 COMPETITION LINE - Bicycle Tire | MICHELINThe Michelin bicycle tire MICHELIN PRO5 COMPETITION LINE is designed for long-lasting performance! Discover its features...
ミシュランの説明によると、新しいコンパウンド(Gum-Xコンパウンド)とチューブレスにより「Pro 4 Endurance」に比べてパフォーマンスが向上し、より速く走れるとある。
ミシュランの説明にはちょっと興味深い点が。
2024年4月12日にWheel Energy(フィンランド)の独立試験機関で実施されたテストでは、28-622 VITTORIA Corsa N.EXTと28-622 Michelin Pro 5 Black TS TLRを同じホイールに同じ圧力で装着し、転がり抵抗性能を比較しました。テストは同じホイールで、同じ初期圧力で実施されました。結果は、道路状況、ライディングの激しさ、気象条件によって、実際の使用条件で異なる場合があります。
「より速く走れる」についての法的説明としてこれを注記している。
具体的な実験結果はよくわからないものの、ライバル視しているのがVITTORIA Corsa N.EXTなんだろうね。
ミシュランの説明によると気密性、パフォーマンスの向上、高寿命の3本走を挙げてますが、クリンチャーはなくTLRのみらしい。
MICHELIN PRO5 COMPETITION LINE - Bicycle Tire | MICHELINThe Michelin bicycle tire MICHELIN PRO5 COMPETITION LINE is designed for long-lasting performance! Discover its features...
「POWER PROTECTION TLR COMPETITION LINE」と比較して最も差があるのは転がり抵抗か。
POWER PROTECTION TLRは耐パンク性や高寿命に特化した分、転がり抵抗はイマイチ。
RRO5 COMPETITION LINEはPOWER PROTECTION TLRに近い耐久性や耐パンク性を維持しながら転がり抵抗を向上させたのか。
タイヤサイズは4つ。
Black | CLASSIC | |
28c | 305g | 310g |
30c | 325g | 365g |
32c | 365g | 360g |
35c | 390g | 395g |
公式サイトの表記がおかしい気がするけど、正確にはわからない。
カラーによって重量に僅かな差が出ることはあるけど、なにかおかしい。
最近影が薄い気がする
10年くらい前のロードバイク界隈ではミシュランタイヤはわりとポピュラーだった気がするけど、最近は影が薄い気がする。
コンチネンタルやヴィットリア、パナレーサーのほうが話題に上がる気がするけど、そもそも10年くらい前だとピレリは自転車タイヤを出していなかったはず。
最近の売れ筋タイヤが何なのかは悩ましいけど、このミシュランタイヤはおいくらなのだろうか。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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