ちょっと前から「ブルベ完走者がリザルトに載ってない!」と問題にし、結局は主催者が許可していたライダーだったみたいな話がありましたが(そもそも誤解を招きかねないので、当初から正規参加者扱いするのが望ましい気がするが)、
「アヴニール・山梨所属の加治木優斗選手が先日開催されたブルベ奄美200の完走報告をしているけど、リザルトに名前が載ってない」
とタレコミがきましたが、真相についてはよくわからないので一緒に走っていた自転車店店長らしいシン マツナガさんか本人に直接聞いて下さい。https://t.co/BH57nhq17N pic.twitter.com/975Vsiy7P2
— GUTTI@Festive500完 (@on_gutti) January 15, 2025
本件、AR鹿児島へ問合せたら「加治木氏は確かに非エントリーだが、見習いスタッフとして走行を許可した。確かに他の参加者に混ざり走行していたが、隊列は組んでないので問題無い」との回答でした。その理屈では2019年のR東京の件との整合性が疑問のため、AJに問合わせてます。https://t.co/z9LO8bAugd https://t.co/82icjc3pIM pic.twitter.com/cFNcsaHvF4
— GUTTI@Festive500完 (@on_gutti) January 18, 2025
過去の事案については、主催者が関知/許可してないライダーだったことが問題なので前提が違うとして、「真相はわからない」と自覚していたのであれば事実確認してから発信すべき問題なのよ。
理屈の上では正規参加者だが何らかのミスでリザルト漏れした可能性もあるわけで、こうやって事実確認しないまま騒ぐ人もどうなんですかね…
結果的にどうだったか?ではない。
こういう発信をする人はいずれ冤罪を巻き起こしかねないし、当該事案については事実確認は何ら難しい話でもないのだから…
この発信をしている人は、当該ライダーについて名指しのnote記事(この事案とは別件)を作成しているように必ずしも好意的には見てないことが見て取れますが、裏取りしないまま騒ぐ風潮はなんとかならないものなのか危惧している。
これってシマノクランクのリコール問題についても似たような話で、あの事案は「全件交換」が望ましいと思っている。
しかし「海外では全件交換なのに日本だけは点検後に交換と差別されている!」みたいに発狂した人がわりといた。

当初からアメリカの政府系サイトでも「点検後交換」とアナウンスされていたし、シマノ公式サイト表記も国による差なんてなかった。
ちょっと調べればわかる話を調べもせずに語る人の心理はわからないし、そういう姿勢が冤罪を巻き起こしかねないことを理解した方がいい。
結果的にどうだったか?の話ではない。
なお、冒頭に書いたように、主催者が許可したライダーだったなら最初から正規参加者扱いしておいた方が良かったでしょうね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント