先日のこちら。

「今さらリムブレーキ車を買うのは貧乏人の証」みたいな意見が出てますが、たぶんなんだけどレースしない人にとっては安くそこそこのロードバイクを欲しがるのは当たり前なのでして、
ロードバイク1台目の人にとっては「それがロードバイクか?」が大事なのであって、リムブレーキかディスクブレーキかは二の次なのよね。
ペダルを回すロードバイクの楽しさはリムブレーキでも味わえるのだし、おかしな機材マウンティングをして新規参入者が萎縮するだけだと思うんだけど、
これからロードバイクを買おうとしている素人さんが、いきなり自称玄人風の人にバカにされて、ロードバイクに乗りたいと思うのかな。。。
ところでロードバイク業界はいまだ停滞していて、BMCが人員削減を発表。
いわゆるリストラですね。
台湾メリダについては業績を伸ばしてますが、

一方で台湾のジャイアントは苦戦している。
ジャイアントは中国でのロードバイクの売上を伸ばしているようですが、そのため中国限定車種がいくつか投入されている。

ディスクブレーキ化してロードバイクの性能は格段に上がったと言われますが、なぜか業界的には売上が落ちていく。
自転車業界はもっと本質的なところに目を向けるべきなんじゃないかと思うんだけど、新規参入者が少ない業界って破綻が見えちゃうのよね。
ちなみに今回のジャイアントのバイクを買うなら、ちょっと前に登場した限定モデルを買っておくのが正解だったとは思う。

既に完売しているから今さら言っても仕方ないんだけどね…
GJ-35があっという間に完売した理由は、「これだよこれ」というゾーンをうまく攻めたからだと思う。
いいアルミ素材の軽量フレームに、ティアグラ油圧ディスクで22万。
スペックと値段がいい感じのゾーンに入っていたからあっという間に完売したわけで…
ただまあ、あえて言っちゃうとなんでも批判してくる人はいて、クラリス機械式ディスク完成車を買えば「貧乏人」、30万くらいのティアグラ油圧ディスク完成車を買えば「なんで105にしないの?」と批判され、デュラエース完成車を買えば「遅い奴には宝の持ち腐れ」だと妬まれる。
何を買ってもどのみちごちゃごちゃ言ってくる人はいるのだし、好きなものを買うのが最適解なのよ。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
ほんとそれですわ。
笑。
それですよね…
コメント失礼します。
趣味のものだし人それぞれ好みも志向も使えるお金も違うのに、なんでわざわざ他人に口出しするんでしょうね…
機材マウントって他のスポーツや音楽の世界などでもあると聞きますが、ロードバイク界隈においてはそれがロードバイク人口の裾野が広がらない要因のひとつになっている気がします。
コメントありがとうございます。
何を買ってもごちゃごちゃ言われるなら買わないという…
クロモリの細いフレームの時代を知っているので、ディスクブレーキだとMTBにしか見えません。という人もいる気がします。趣味の世界では見た目の雰囲気も重要ですし。
コメントありがとうございます。
そこも大事な要素ですね。
ディスクブレーキのロードバイクしか知らない人がいたら、リムブレーキ車をみて「ディスクローターがない!ノーブレーキじゃないか!」と発狂する日が来るのでしょうか笑