昨年ジャイアントから突如登場したアルミロードGJ-35。
これは中国では往年の名器「TCR SLR」として販売されていることは早々にバレてましたが、

軽量アルミにティアグラ油圧ディスクで22万という絶妙なバランスが支持されあっという間に完売したのだと思っていたけど、
✨お待たせいたしました✨
GIANT(ジャイアント)の【GJ-35 LTD】35周年記念モデルを
フルカスタムで大幅にバージョンアップさせていただき、無事に納車させて頂きました!🙌もともとTIAGRAコンポを搭載していたこちらの車体ですが、
今回はお客様のこだわりで、パーツをすべてハイグレードに換装!… pic.twitter.com/osBKLBAgTT— サイクルショップ金太郎の店主 内之倉 順二 (@3196kintarou) May 25, 2025
あれ?
まだ在庫があるのだろうか?
そしてフルカスタムしてデュラエース/アルテグラMixにTNIのカーボンクランクにし、カーボンホイールにパナレーサーのアジリストに変更して納車というのも凄い。
ここまでするならカーボンフレームにしそうなもんだけど、あえてのアルミ好きなんですかね…
ところで、なんだかんだ「良質なアルミフレーム」ならティアグラ完成車22万は需要が大きいんだなと思う。
このようにフルカスタムして買う人より、ド・ノーマルで買う人が多いんだろうと予想されますが、
ジャイアント的にもこの価格帯は売れることがわかったのなら、次はPCRの日本上陸しかないのよね。

早くもPCRはフレームが刷新され第二世代に突入してますが、なぜこのPCRが中国とベトナム限定なのかはわからない。
しかし、22万のティアグラ油圧ディスク完成車をここまでフルカスタムして買う人がいるのをみると、まだまだアルミも捨てたもんじゃないよなあ…
6.85キロだそうですが、こう見ると自転車に対する価値観や楽しみ方はほんと人それぞれなんだとわかる。
ちなみにアルミフレームに力を入れるブランドは続々と減ってます。
BMCなんかもかつては軽量アルミフレームにこだわってましたが、アルミフレーム自体をやめた。
今後はさらにアルミフレームは減るのだろうか?

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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