ジャイアントの定番クロスバイクにエスケープRXシリーズがありますが、何と2019モデルではディスクブレーキモデルを投入してきました。
いったいどうしたのでしょう・・・?
そんなエスケープRX ディスクを見ていきましょう。
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エスケープ RX DISC
なんとRXシリーズにディスクモデルが登場です。
今までのRX1から3はそのまま継続で、そこにRX DISCが仲間に加わった形ですね。
スペック的にはRX2に近いイメージで、フロントフォークはカーボンです。
スペックを見て比較してみましょう。
RX DISC | RX2 | |
フレーム | アルミ | アルミ |
フォーク | カーボン(アルミコラム) | カーボン(アルミコラム) |
シフター | SHIMANO ALTUS 9S | SHIMANO ALTUS 9S |
FD、RD | SHIMANO ALTUS | SHIMANO ALTUS |
クランク | SHIMANO T3010 26/36/48T | SHIMANO T3010 26/36/48T |
スプロケ | SHIMANO HG201 9S 11-34T | SHIMANO HG201 9S 11-32T |
ブレーキ | シマノ MT200(油圧ディスク) | シマノ ALIVIO |
タイヤ | GIANT S-R3 W/K-SHIELD 700x28C | GIANT S-R3 W/K-SHIELD 700x28C |
重量 | 11.2キロ | 10.2キロ |
定価(税別) | 78000 | 79000 |
フレーム&フォークは同等品のようで、違いはディスクブレーキなのかVブレーキなのかというところでしょうか。
雨天時の通勤通学にいいかも
油圧ディスク採用なので、雨天時でも制動力が落ちにくいのがいいですね。
クロスバイクということも含めて考えると、雨の日でも通勤通学に使い人にはメリットがあると思います。
しかしながら、RXシリーズの良さはあくまでも軽量なフレームと剛性高いフレームでの加速性の良さがウリです。
ディスク化することで重量が一気に増えますので、軽快な走りを期待するならばやはりVブレーキのRX2に軍配が上がるでしょう。
カーボンフォークなのはRX2と同様ですが、カーボンフォークにすると振動吸収性は上がりますし、何より軽量化されます。
ワイヤーは内蔵です。
ジャイアントが提唱する振動吸収性に富んだD-FUSE型のシートポストなのも共通のようです。
個人的にはディスクモデルよりもVブレーキモデルのほうがいろいろ使い勝手がいい気がします。
Vブレーキでもかなり強い制動力があるので、雨天時に乗らない人にはあまりメリットもないような気がしますし。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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