FUJIのフラットバーロードというとROUBAIX AURA(ルーベオーラ)がずっと君臨していたのですが、2020年モデルではルーベオーラが廃盤となり、代わりにMADCAP(マッドキャップ)が登場します。
ルーベオーラの進化系、とも言えるわけで。
2020 FUJI MADCAP
ルーベオーラ同様、アシンメトリック(左右非対称)のチェーンステイは継続。
大きな変更点というと、ワイヤーがフレーム内蔵になったという点でしょうか。
カラーはシルバーと
マットブラックの二つ。
フレームの質感が、ちょっといい感じですね。
スペックですが、メインコンポはクラリスです。
フレーム | Fuji A2-SL アルミ |
フォーク | カーボン(アルミコラム) |
シフター | クラリス |
クランク | Sugino XD2000D, 50/34T |
FD,RD | クラリス |
スプロケ | クラリス 11-28T(8s) |
ブレーキ | FUJIオリジナル |
ホイール | FUJIオリジナル |
タイヤ | Vera Helios 700×25C |
重量 | 8.9キロ |
定価(税別) | 92,000 |
スペック的には昨年のルーベオーラに近い感じでしょうか。
https://roadbike-navi.xyz/archives/6598
重量的にもフラットバーながら8キロ台です。
フラットバーロードの大本命か
FUJIってややマイナー扱いされることがありますが、そのブランドの起源は日本です。
日米富士がルーツですしね。
そのため、日本名を意識して車種に名前を付けることが多く、グラベルロードなんてJARI(砂利)ですしねw
FUJIって実はフラットバーロードがお買い得でして、スペック的にもフレーム的にも、ぬかりなく最速を目指すフラットバーという仕様なんですね。
ここ2年くらいは、各社ともにフラットバーロードには消極的な印象を受けますが、今フラットバーロードで頑張っているのは、FUJIとコルナゴ。
コルナゴのヴォレイもなかなかよさそうな一台です。
ジャイアントは昨日書いたように、ドロップバークロスという新しいジャンルを創設しましたが、フラットバーにはフラットバーの良さがあります。
フラットバーでスピードを求める人向けの一台ですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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