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ピレリがついにチューブレスレディタイヤ、P-ZERO RACE TLRを発表。ノーマルとSLの2バージョンあり。

2021モデル
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近年メキメキと勢力拡大中のピレリから、待望のチューブレスレディタイヤが登場。
その名も、P-ZERO RACE TLRと、軽量レーシングモデルのP-ZERO RACE TLR SLの2種類です。

P-ZERO RACE TLR のSLとノンSL

まずは軽量なレーシングタイヤ、【SL】のほうから。

サイズ 重量 ケーシング 耐パンクベルト コンパウンド
24c 230g 120TPI TechWALL SMART EVO
26c 245g
28c 275g

 

次にP-ZERO RACE TLR(ノンSL)。

 

SLと比べて、トレッドのパターンが異なります。

サイズ 重量 ケーシング 耐パンクベルト コンパウンド
24c 245g 120TPI TechWALL+ SMART EVO
26c 270g
28c 295g
30c 320g

SLとノンSLの違いですが、

・耐パンクベルトの違い

SLは単層のTechWALLで軽量化しているのに対し、ノンSLはTechWALL+複数層からなる耐パンクベルトで補強している

 

・トレッドパターンの違い

ロードバイクのタイヤの溝は、走りには余り関係しないという説が濃厚ですが、SLではトレッド中央部のライン状の溝があるだけ。
ノンSLはタイヤのサイドに近いあたりにも溝がある。

 

・重量の違い

コンパウンドは同じSMART EVOなので、単純に耐パンクベルトの差が重量差になっているっぽい。

まあまあ軽量なチューブレスレディタイヤ

ピレリというと、クリンチャータイヤのP-ZEROもなかなかの軽量で有名です。
クリンチャーの重量は以下の通り。

サイズ 重量 ケーシング 耐パンクベルト コンパウンド
23c 195g 127TPI ARAMID BELT スマートネットシリカ
25c 210g
28c 230g

 

チューブレスレディタイヤのP-ZEROについても、24cでSLなら230gとかなり軽量に仕上がっています。

 

チューブレスレディなので、シーラントは原則必須。
一応、フックリム、フックレスリムの両方に対応するとアナウンスされているようですが、フックレスリムについてはリムメーカーから正式な適合性のアナウンスがあるまでは控えたほうがいいかと。
ジャイアント傘下のCADEXなんて、いまだにCADEXタイヤ以外は適合しないとしているように思うのですが・・・

 

ピレリの場合、グラベル用ならチューブレスがありましたが、ロードバイク用だと初のチューブレスレディタイヤです。
クリンチャーでは圧倒的人気を誇る、コンチネンタルのGP5000TLだとこんな重量なので、

サイズ 重量 ケーシング
25c 295g 180TPI
28c 315g
32c 375g
650×28b 280g

やはり軽いほうがいいという人が多いかもしれません。
まあ、パナレーサーは既に販売中止になってしまいましたが・・・

 

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