ちょっと前の記事に関係してなのですが、
クイックリリースって、基本は自転車の左側にレバーが来ています。
これって逆にすると何か困るの??という話。
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クイックリリースの左右
クイックのレバーは自転車の左側についてます。
これが仮に逆、つまりはレバーが右側に来ると何か問題があるのか?という話なのですが、シマノの説明書を見てもレバーの左右についての指定があるようには見えませんし、特に重篤な不具合を起こす要素があるとも思えない、です。
もしかしたらリアについては、チェーンステイ付近の形状などによって何か制約が掛かる車種があるのかも??と思うのですが、きちんと最後まで締めることができるなら問題があるとは思えず。
けど何となくですが、分かってない人感が出るくらいの問題ですかねw
これ、レバーが右側にあると、左側通行の国では追越し時に接触⇒解除という問題が出やすいとかあるのかなと思ったりもしたのですが、右側通行の国でもレバーは左。
勝手な解釈ですが、ロードバイクはドライブトレインが右側にある都合上、重心は右寄り。
なので左側にレバーを置くことで少しでもバランスを取ろうとしているのでは?と思ったりもしたのですが、どう考えてもそれも厳しい。
チェーンリングやスプロケ、ディレーラーのセットとレバーの重さなんて比較にならんレベルでしょうからw
きちんと固定できるなら特に問題はないと思いますが、若干バカっぽい程度の話かと。
逆付けする理由も無いですが
恐らくどちら側にレバーが来ても固定出来ているのであれば問題ないとは思いますが、逆につける理由も特に無いと思います。
こだわるべきはきちんとレバーを倒し切ったところまで固定出来ているかのほうですし。
世の中には軽量クイックもありますが、個人的にはここの軽量化が大きく走りに影響を及ぼすとも思えないので、何が何でも軽量化にこだわる人以外は純正クイックでいいんじゃね?と思う。
まあ、軽いほうが嬉しいというのはロード乗りの性なので、怪しげなものについてはオススメしませんが、安価で軽量化を果たせる部分でもあるのかな。
ホイールメーカー純正のクイックって、基本は軽くはないです。
恐らくは耐久性重視、固定力重視で安全志向だということでしょうけど。
クイックが折れることってあんまり聞かないトラブルですが、走行中に折れる事例ってやっぱ盛大に落車コース行きなんですかね?
固定が甘くて外れたケースは聞いたことあるけど、走行中に折れて車輪が外れた人の話って聞いたことが無いけど・・・いるにはいるんですかね?
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
集団で走るときに他の人のリアクイックレバーと絡むことがないように、
フロントもリヤもクイックレバーは左固定と聞いたことがあるような
真偽は不明です
コメントありがとうございます。
それだと右側通行の国では逆転することになりませんか??
一応、何故左側なのかは理由を聞いているので後日記事にします。
レバーを上向きに締めた場合、右側だとレバー先端に何かヒットした際にネジが緩む方向に回ってしまうからだと思われます。
レバーはフレーム・フォークに沿うように上向きにするのが一般的だと思うので。「空力を考えてレバーを後ろに向ける」なんていう人もいますが、下に向ける理由はないと思いますし。
コメントありがとうございます。
実際のところ、左側につけないといけないとする決まりがあるわけでもないので、そこはあまり関係ないのではないかと思います。
単に写真映りの問題では?
カタログでは見栄えのするギア側(右側)を撮りますが、クイックみたいな余計なものは見えない方がスマートで良い。カタログでそうなっているから現車もそうしているだけで。
コメントありがとうございます。
一応これについての回答は得ているのですが、後日記事で書きます。