ちょっと前の記事ですっかり忘れていたのですが、
これからの寒い時期にはシューズカバーを使うサイクリストも多いと思いますが、シューズカバーにリフレクター付きってまあまああるような気がします。
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シューズカバーとリフレクター
例えばシマノのシューズカバーS1100Rは伸縮性のある起毛裏地を採用した秋冬モデルですがリフレクター機能がついてます。
パールイズミのウィンドブレーク ロード シューズカバー(5℃)には、つま先、側面、かかとの再帰反射があるため夜間の視認性も確保する。
Fizik WINTER ウォータープルーフ シューズカバーは、ロゴに反射素材を採用。
カステリのシューズカバーなんかも、ロゴは反射素材。
前の記事で書いた「ペダルのリフレクターは被視認性が高い」という話も、結局は「動くために被視認性が高まる」。
リアライトの点滅に近い意味合いだからだと思いますが、ロゴだけ反射してどこまで被視認性が高いかはやや怪しい。
もちろん、無いよりはあったほうがいいわけだけど、ロードシューズの踵に反射シールを貼る人もいるので、シューズカバーに反射シールを貼るのもアリかもしれません。
うまくくっつくのかはわからないけど笑。
プレミアからリフレクター付きのシューズカバーが登場したとあったのをたまたまみたのですが、プレミアって何度対応とか書いてないから現物みないと選びにくい気がする。
2輪車は被視認性が命
夜間、自転車を後続車が引っ掛けるみたいな事故の話を時々聞きますが、なぜか見落とされるのが自転車。
ちゃんと前を見て!というのが本音ですが、リアライトやリフレクターを活用するしかないのよね。
夜にジョギングしている人は、こんなタイプもよく見かけます。
自転車でも活用可能です。
夜間にロードバイクに乗る人はいろいろ工夫するしかないけど、夜間だけじゃなくて自転車の鬼門はトンネル。
トンネル内で自転車に引っ掛けるドライバーはマジでちゃんと前を見てくれとしか言えませんが、これ。
昼間のトンネル出口近くってホワイトアウトみたいな状態になるので、やっぱりリアライト複数のほうが効果はあると思います。
この事故は単なる前方不注視だろうと思いますが、後続車が衝突まで気がついてないとか、ありえない。
ちなみに、リアライトの点滅のみが違反であるかのような説がありますが、点滅のみでも違反ではないです。
気になるなら一つを点滅、もう一つを点灯にしておけばよいし。
反射素材や反射板は、いろいろ考えるに「動きが大きい場所」ほど被視認性が高まると思うので、そうなるとペダルやシューズなんですよね。
シューズカバーもメイン機能は保温や防寒だけど、ついでにリフレクターがしっかりついていると嬉しい。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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