一年以上前になりますが、三ヶ島からSOLUTIONという片面ビンディング、片面フラットペダルが登場したのですが、一瞬で生産終了になるという珍事がありました。
なんだったんだあれは?と疑問に思っていたのですが。
Contents
そもそも限定販売だった
SOLUTION | 自転車ペダルの三ヶ島製作所
生産終了になった、という表現はちょい不正確らしく、正確には「最初から限定販売だった」らしい。
んー、なぜ?笑
聞いたところによると、様々な事情から最初から量産体制ができなくて、初回ロットのみの限定販売だったらしく。
買った人、運が良かったですね。
いやこのペダル、片面フラット片面ビンディングペダルとしてはやたら「凝った作り」してるなと思ってまして。
重量だけをみたら、全然魅力的じゃないんですよ笑。
しかしフラット面の広さ、しっかりとしたピン、三ヶ島らしい回転性能、デザイン性を考えると「良さそう」と直感的に思えるペダルでした。
そっか、最初から限定販売だったのか。
片面フラット片面ビンディングペダルって、だいたいはフラット面はオマケに近いような印象がありまして。
フラット面もしっかりとしたペダルってあまりない。
片面フラット片面ビンディング業界ではなんだかんだシマノのPD-EH500が一番メジャーなんじゃないかと思いますが、良くも悪くもデザイン性とかはさほど気にしてないような。
シンプルといえばシンプル、味気ないといえば味気ない。
ということで、三ヶ島SOLUTIONをお使いの方は末長くお幸せに。
ファーストビンディングペダルに
ロードバイクというとビンディングペダルが当たり前みたいな雰囲気がありますが、別にフラペでもいいし、むしろ初心者さんは無理しないほうがいいと思う。
不器用だと自覚がある人は特にね。
まあ、客観的にみて不器用にもかかわらず不器用だと自覚がない人って事故りやすい気がしますが、なんだかんだファーストビンディングペダルなら片面フラット片面ビンディングのほうが断然オススメです。
困ったらフラット面を使えばいいんだし。
逃げ道作っておくのって、初心者には特に大事だと思うのですが。
三ヶ島はいずれSOLUTIONの後継ペダルを出すのでしょうか?
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント