最近、実証実験という単語はよく見かける気がしますが、西武拝島線東大和市駅・玉川上水駅・西武立川駅で特定小型原付を使って実証実験をするそうな。
地域の交通結節点である西武鉄道拝島線の東大和市駅・玉川上水駅・西武立川駅の駅前に駐車ポートを設置し、BIRD が展開する東大和市・武蔵村山市・立川市のラストワンマイルの移動ネットワークを構築することで、地域住民および来街者の交通利便性向上および公共交通機関の利用促進につながるかトライアルするものです。実証実験のエリア内には、約 150 の駐車ポートが存在し、今回の 3 駅前のポートが加わる事により、更に公共交通機関とのアクセスの向上が期待されます。
https://www.seiburailway.jp/file.jsp?id=15312
特定小型原付を使ってデータを取り、その後に繋げていくような実証実験なんですかね。
もうひとつ。
NAVITIMEと連携して、電動キックボード専用ナビゲーションシステムの実証実験を開始しています。
こちらは特定小型原付が走行できない道路を避けてナビしてくれるらしい。
当たり前ですが、走行中にナビ画面を注視することは違反です。
ただし若干疑問なのは、こちらの特定小型原付って歩道通行モードが付いてない(?)のかな。
ホームページをみてもイマイチよくわからない。
そのあたりは利用する前にきちんと確認しないと、通行区分違反で青切符対象になりうるのでご注意を。
正直なところどれだけ需要があるのかは知りませんし、いまだに特定小型原付が走っているのを1台もみていないのですが、今後はキックボードタイプよりも座り乗りタイプが主流になりそうな予感がします。
座り乗りタイプのシェアリングとかも出てくるのではないかと思いますが、こういうシェアリング事業者のホームページとかみると、警察と連携して交通ルールの講習会みたいなのをやったりまあまあ頑張っているんですけどね。
それが世間に伝わってないだけで。
世間ではキックボードについて反発する声のほうが多いようですが、特定小型原付ってキックボードが全てじゃないのですけどね…
まあ、普通の自転車も買えないようなヤツが乗る道具だなんてメチャクチャなことを語る人すらいるわけで、偏見としか言いようがないのですが、

あれですもんね。
ロードバイクに乗っているというだけで無法者集団呼ばわりしてくる人もいるので、そういう視点でしかみれないのはちょっとかわいそうな気がします。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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