そういや自転車用ミラーの話の続きになりますが、
アマゾンでやたら出てくるのがこれ。
後方カメラとモニターのセットになりますが、まあまあ安い。
ただしこれ、そもそもどこのメーカーのものなのかすらよくわからない。
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PARKVISION 自転車用バックモニター
これ、調べた限りでは「PJ-AUTO」という中国のメーカーのものらしいのですが、イマイチよくわからないのは「製品」の項目には出てこないけど、「製品」のページの最下部に「Bicycle Rear View DVR Camera Kit」、「4.3 Inch Rear View Bicycle Bike Monitor Camera System Sport」という動画が紹介されてまして、
取り付け方法も同じだし、同じものなんじゃないかと。
これを使っている人に出会ったことがないので、実際の使用感などはわかりません。
気になる点としては、有線式なので遅延なくモニターで確認できるのはいいけど、最近のロードバイクってどんどん「内装化」が進んでいるわけで、それについては有線が美しくないと捉える人もいるかもしれません。
次にモニター。
モニターがデカイ分、後方確認はミラーよりはるかに良さそうですが、ハンドルにデカイブツがあることに違和感を感じる人もいるかもしれません。
空力ガー!という人にはなおさらマイナスポイントですが、デカイ分見やすいのがプラス要素。
5000mAhリチウムイオン電池が内蔵されており、バッテリー寿命は300分とあります。
正直なところ、あまり情報がないのでそれ以上は人柱覚悟としか言えませんが、ミラーより確認しやすいのは確かかと。
ただしミラーに比べると、デカイ。
たぶんですが
ミラー、モニター、リアビューレーダー、音、目視など後方確認する術は様々あるわけですが、音と目視は基本的に皆さんが使う一般的なもの。
リアビューレーダーやミラーも後方確認の一助になりますが、バックモニターがあれば目視確認しなくてよい…ということにはならないと思う。
わざわざ「後ろを振り向く」という動作って、後続車に対してアピールしている意味もあるわけで、「後ろを気にしている」ことのアピールタイムなんですよね。
まあ、後ろを振り向いてチラチラ見ると「自転車乗りに睨まれた」と感じる人もいましたが、
自転車が何かしようとしているのだと後続車に認識させたという点では成功しているわけだし。
バックモニターも後方確認目的には良さそうですが、あとは有線式、デカイなどの見た目が気にならないかどうかなのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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