こちらについてご意見を頂きました。
リムブレーキで制動力を上げるには。
リムブレーキで制動力を上げる方法について質問を頂いたのですが、「リムだけにムリ」なんてつまらない話をするならしんでしまったほうが良さそうですよね笑。 一応、方法はあります。 タイヤを変える そもそもの話、制動力に直接関わるのはタイヤと路面の...
読者様
リムブレーキで制動力を上げる方法の記事がありましたが、Mavic のセラミックコートリムをシマノのセラミック用ブレーキシューの組み合わせが効きます。15年程前にマウンテンバイクのブレーキ強化を狙って、ディスク化か迷いましたが、軽量バイクに仕上げてたので重量増が惜しく、当時から時代遅れだったセラミックリムで組んで決戦用に取っておいたものを、数年前から街乗りに使ってますが、ディスクと遜色無いほど効きます。パラレルリンクのXT Vブレーキに、レバー比の関係で本来組み合わせのカンチブレーキ用の8速XTのブレーキで使っているので尚更効きます。当時は効きすぎて危険な組み合わせとされましたが、今の時代のブレーキに慣れていると、問題ないかと。
セラミックリムは表面が多少ザラザラして、制動力お上げてますが、今は似たような効果を狙ったリムはないのでしょうか?
セラミックリムは表面が多少ザラザラして、制動力お上げてますが、今は似たような効果を狙ったリムはないのでしょうか?
マヴィックのエグザリットリムを指していると思うのですが、カンパニョーロやフルクラムにもプラズマ電酸化処理をして制動力を上げているホイールがありましたよね。
マヴィックのエグザリットにしてもカンパニョーロやフルクラムのプラズマ電酸化処理をしたリムにしても廃盤ですが、もう存在しないものだと思ってました。
ちょっと前までは。
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セラミックコーティングリム
いや、ちょっと前に読者様に教えてもらうまで知らなかったのですが、今もあるんですよ。
TOKEN C22AX DHuezz Zenithホイールセット。
TOKENのホイールって全くわかってなかったのですが、アルミリムのリムブレーキ用ホイールにちょっと面白いものがあると教えていただきまして。 TOKEN C22AX DHuezz Zenith TOKENってもう何年も前に軽量アルミホイールを...
アルミクリンチャーモデル(Rimブレーキ) | TOKEN | Lineup:取扱いブランド | 東商会東京都台東区。cerveloやmasiなど欧州製自転車のほか、フレームなどパーツの取扱商品の紹介。
TOKEN C22AX DHuezz Zenithというホイールですが、リムにセラミックコーティングを施したもので耐久性とブレーキ性能が向上しているらしい。
おそらく昔のマヴィックなどと同じようなイメージだと思いますが、エグザリットなんかも特に雨天時の制動力が落ちにくい加工と言われてましたよね。
重量 | 1406g |
リムハイト | 22mm |
リム内幅/外幅 | 18/22mm |
スポーク数 | 18/21 |
タイヤタイプ | クリンチャー、チューブレス |
今の時代だとリム内幅18mmは普通、いや最近のアルミリムは19mmとかもありますが、チューブレス対応。
セラミックコーティングしてあるリムって、今はこれしかないんじゃないですかね。
マヴィックのUSTにしても、エグザリットについては技術的な問題からUST化が延期になりそのままお蔵入りしてしまいましたが、今もセラミックコーティングリムはあるにはあります。
ただし…
セラミックコーティングしてあるリムについては、間違ってもマヴィックストーンでゴリゴリしてはいけません。
マヴィックストーンっていわば「ヤスリ」なので、コーティングをガリガリと剥がす破壊作業になってしまいます。
リムブレーキ派がどれだけいるのかは謎ですが、ちょっと前にはYONEXがフラッグシップモデルのリムブレーキ車を出してましたし、
YONEXはなぜ、「今」リムブレーキ車なのか?ニューカーボネックスが登場に。
先日YONEXからモデルチェンジしたCARBONEXが発表されましたが、まさかのリムブレーキモデル。 なぜ「今」リムブレーキモデルを出すのかはやや疑問が残ります。 YONEX ニューCARBONEX フレーム重量590g(サイズS未塗装)の...
まだまだリムブレーキ派は多いのかも。
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コメント
こういう話題でいつも気になるのですが、ブラケットか下ハンかどちらの話なのでしょうか?たまに噛み合ってない会話になっていたり。
コメントありがとうございます。
基本的にブラケットの話をしていますが、確かに噛み合わない話になってますね。
申し訳ありません。
記事を見て思い出しましたが、昔(かれこれ25年近く前ですが)、バイクトライアルをやってた知り合いがリムにグラインダーかけてリム面を乱してブレーキを強化してまたね(バイクトライアルでは割と一般的だった記憶)。まあ、タイヤロックさせてナンボの競技なので、ここまでのブレーキが必要になりますが。ロードバイクの高価なホイールだと、流石にやりたくはないですね。
余談ですが、後輪ロックさせるために左前ブレーキにしてたり(握力が強い利き手でブレーキするため)、その流れで少し練習に付き合ってた自分も左前ブレーキを使うようになました。その後は乗る自転車は常に左前ですね。
コメントありがとうございます。
なかなか荒っぽい方法で制動力を強めたんですね笑
ブレーキ掛けたらガクガクなりそうな予感すらしますが…
> ブレーキ掛けたらガクガクなりそうな予感すらしますが…
ブレーキは基本、停める為に使う競技でしたし、制動距離なんてあって無い様な感じので、ガクガクを経験することはあまり無かった筈。
コメントありがとうございます。
なるほど、ありがとうございます。