こちらについてご意見を頂きました。
セラミックリムは表面が多少ザラザラして、制動力お上げてますが、今は似たような効果を狙ったリムはないのでしょうか?
マヴィックのエグザリットリムを指していると思うのですが、カンパニョーロやフルクラムにもプラズマ電酸化処理をして制動力を上げているホイールがありましたよね。
マヴィックのエグザリットにしてもカンパニョーロやフルクラムのプラズマ電酸化処理をしたリムにしても廃盤ですが、もう存在しないものだと思ってました。
ちょっと前までは。
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セラミックコーティングリム
いや、ちょっと前に読者様に教えてもらうまで知らなかったのですが、今もあるんですよ。
アルミクリンチャーモデル(Rimブレーキ) | TOKEN | Lineup:取扱いブランド | 東商会東京都台東区。cerveloやmasiなど欧州製自転車のほか、フレームなどパーツの取扱商品の紹介。
TOKEN C22AX DHuezz Zenithというホイールですが、リムにセラミックコーティングを施したもので耐久性とブレーキ性能が向上しているらしい。
おそらく昔のマヴィックなどと同じようなイメージだと思いますが、エグザリットなんかも特に雨天時の制動力が落ちにくい加工と言われてましたよね。
重量 | 1406g |
リムハイト | 22mm |
リム内幅/外幅 | 18/22mm |
スポーク数 | 18/21 |
タイヤタイプ | クリンチャー、チューブレス |
今の時代だとリム内幅18mmは普通、いや最近のアルミリムは19mmとかもありますが、チューブレス対応。
セラミックコーティングしてあるリムって、今はこれしかないんじゃないですかね。
マヴィックのUSTにしても、エグザリットについては技術的な問題からUST化が延期になりそのままお蔵入りしてしまいましたが、今もセラミックコーティングリムはあるにはあります。
ただし…
セラミックコーティングしてあるリムについては、間違ってもマヴィックストーンでゴリゴリしてはいけません。
マヴィックストーンっていわば「ヤスリ」なので、コーティングをガリガリと剥がす破壊作業になってしまいます。
リムブレーキ派がどれだけいるのかは謎ですが、ちょっと前にはYONEXがフラッグシップモデルのリムブレーキ車を出してましたし、
まだまだリムブレーキ派は多いのかも。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
こういう話題でいつも気になるのですが、ブラケットか下ハンかどちらの話なのでしょうか?たまに噛み合ってない会話になっていたり。
コメントありがとうございます。
基本的にブラケットの話をしていますが、確かに噛み合わない話になってますね。
申し訳ありません。
記事を見て思い出しましたが、昔(かれこれ25年近く前ですが)、バイクトライアルをやってた知り合いがリムにグラインダーかけてリム面を乱してブレーキを強化してまたね(バイクトライアルでは割と一般的だった記憶)。まあ、タイヤロックさせてナンボの競技なので、ここまでのブレーキが必要になりますが。ロードバイクの高価なホイールだと、流石にやりたくはないですね。
余談ですが、後輪ロックさせるために左前ブレーキにしてたり(握力が強い利き手でブレーキするため)、その流れで少し練習に付き合ってた自分も左前ブレーキを使うようになました。その後は乗る自転車は常に左前ですね。
コメントありがとうございます。
なかなか荒っぽい方法で制動力を強めたんですね笑
ブレーキ掛けたらガクガクなりそうな予感すらしますが…
> ブレーキ掛けたらガクガクなりそうな予感すらしますが…
ブレーキは基本、停める為に使う競技でしたし、制動距離なんてあって無い様な感じので、ガクガクを経験することはあまり無かった筈。
コメントありがとうございます。
なるほど、ありがとうございます。