携帯ポンプのローディーTTってまあまあ使っている人が多い印象ですが、
と聞かれると、よくわからない。
体感的には5分はかからないレベルと思ってますが、実際に測ってみました。
トピークのローディーTTでタイムトライアルしてみた
タイヤは23cです。
完全ペコペコ状態からスタートします。
トピークのローディーTTは軽い力で空気を入れることが可能なツイン ターボ テクノロジーを採用しているのですが、確かに携帯ポンプ界では軽い力で充填可能とはいえ、途中からはまあまあ力を要する。
リズム的には鼠先輩の「ポッポポポポポポッポ」くらい激しいリズムでポンピングしたいのですが、人類には不可能でしょう。
慌てず、きっちりストロークすることに集中します。
まずは1分58秒経過時の空気圧。
4.4Barくらいか。
応急処置程度なら乗れなくはないけど、もうちょいがんばる。
ちなみにこの時点でだいぶストロークのリズムは低下。
2分59秒経過。
6.3Barくらい。
感覚としてはだいぶ頑張った感があるし、ここで終了でも何ら悔いはない。
けど「諦めたらそこで試合終了だよ」と安西先生が言ってたし、もう少しだけ頑張ってみる。
3分40秒経過。
体感的には5分かからないくらいと思ってましたが、実測では3分ちょっとあれば十分な空気圧になりました。
ツラいか?
ツラいかツラくないかでいえば、「頑張った感」はあります。
3分くらいスコスコすれば空気圧は満たされますが、たぶんどれだけ速いリズムを刻んでも電動ポンプには勝てないだろうし、Co2より速く空気圧を上げることは人類には不可能。
携帯ポンプ界では素晴らしい道具の1つですが、ハンドパワーは電気や炭酸ガスには勝てません。
ちなみにこれ、バルブ側を手で押さえながらじゃないと
安定せずバルブに負荷がかかるので要注意。
高速ポンピングできる人なら2分切りとかできるのだろうか…
人間の限界に挑戦するなら2分切りもできるのかもしれませんが、限界に挑戦してもあまり意味がないのでムリはしないほうがいいよね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
商品名のTTは、TTバイクのタイムトライアルでなくて、
ツインターボなんですね。
管理人さんが、この商品名を見て、この企画を思いついたことは秘密にしておきます。
コメントありがとうございます。
確かローディーDAはデュアルアクションだった気がしますが、もちろんTTをタイムトライアルと勘違いしたわけではないですよ笑